競輪
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2022/05/30 12:35
日本ダービーの1，2着馬を１週間前に名指しで２頭指名した松田国英元調教師の慧眼��
東「ドウデュースはいかがですか？」
松国「ドウデュースは下見所（パドック）で見た時は球節とかが他の馬と比べてずいぶん緩かったですよね。
で、馬がまだ完成してない、緩さてのがあるなあていう感じをしてました、
皐月賞では意識的に後ろから下げて競馬してたので、それがまさに緩い馬の騎乗方法だったというのと、
最後は大外を回って追い上げて3着まできてますので、そのへんのところがもう少しポジション上げてレースを運べるんじゃないかなというのと、
皐月賞の時よりは完成しているのだろうなという感じがしますので。緩さがどのくらい解消されているかですかね。」
東「1週前追切の映像ですが、その緩さが解消されているかということですが、今3頭併せの映像ですが、この動きからそれはわかりますか？」
松国「あの、大阪のことばのやりとりで、『知らんけど』ということばがあるんですが、
知らんけど、馬の走るフォームていうのは完成してきていると思いますが、
どのくらい完成されているのかってのは数値化もできないし強調して見比べることもできないですけど、
頭の位置とか、脚を前に出すときのスピードとかってのは凄いですよね。キレ、シャッシャッ、踊りで言えばキレキレの踊りですよね。
その辺から見るとずいぶん完成されているように見えるし、
緩さていうのは、緩いけども完成してくるとプラスのなってきますので、大体どのくらいで完成してくるかていうのは、
普通は日本ダービーの時に完成してくるていうのが緩さですよね。。ハーツクライていうのは大体そうですよね。
ハーツクライていうのは日本ダービーの時の完成する馬、それがハーツクライですよね、
緩さがあるっていうことも、やはり武豊が乗っているというのも、（厩舎が）友道というのも魅力ですよね。」
友道康夫調教師は松田国英門下生のひとりでひいき目もあるだろうが、ドウデュースの評価が特に素晴らしい。球節の緩さがある馬の成長曲線、そういう馬が完成されてくると非常にプラスになるという元調教師の経験に基づく見立て、追切り映像から緩さが解消されているという評価、武豊、友道という人間理解等々。
1週前に2頭ピックアップしてその2頭が日本ダービーの1，2着馬だったという事実。
まさに慧眼である。
- ドウデュース
- ハーツクライ
