BS競馬イレブン〜対談・東幹久×矢作芳人調教師〜世界に挑み続ける想い

凱旋門賞獲りたい、調教師試験合格会見語った夢。

凱旋門賞制覇の夢と秘策
矢作芳人調教師
「あんまり言いたくはないんですけど、自分なりに戦略がありまして。凱旋門賞の馬場、あの時のロンシャンの馬場ていうのは特殊で、他のヨーロッパの馬場、他の道悪の馬場とは比較はしづらいです。で、まずひとつ日本調教馬の課題として最大のものは重量ですね。これはもう普段から1キロ２キロ背負わせる取り組みをしていかないと、なかなかいきなりあの馬場になって59.5背負うということは難しい。まずはそこなんですけど、自分の戦略としては『逃げ馬を連れて行きたい』です。本邦初公開ですけど、（凱旋門賞を）逃げ切る予定でいます！」

東
「凱旋門て僕みてると、向こうの馬ってゲートも重視してないていうか、ディープなんて日本では遅いのにけっこうスタート一番よかったりしてますよねｗ」
矢作師
「とにかく遅いですよねペースがフランスは。日本の馬が凱旋門賞いってフランスのペースに合わせてしまうんですよ。それでは勝てない。日本の馬は日本の競馬をすればいいと僕は思います。」
東
「まだこのレースには、『史上初』残ってますから記録達成が。」
矢作師
「もちろんそこを目標にしてるんですがね、まだゲートにも入ってないんで何とか凱旋門賞に合う馬っていうのも、これからでも馬選びにも常に頭に置いて、やはり勝つのは逃げ切りだなと考えてます。いやでも凱旋門獲ったら死んでもいいじゃなくて死んじゃうかもしれないですね〜。」


凱旋門賞云々は別にして、ユニコーンライオン、パンサラッサ、バスラットレオン逃げ馬を管理している矢作厩舎。

狙い続けよう。