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2022/01/04 07:21
過去10年 菊花賞→中山金杯直行組【0 0 0 7】検証
中山金杯戦前までの中山芝2000戦績
ディープボンド 【0 0 0 1】皐月賞10着
ザダル 【1 0 0 0】500万下 クビ差
コズミックフォース 【0 1 0 0】京成杯2着
タイムフライヤー 【1 0 0 1】ホープフルS制覇 皐月賞10着
ブライトエンブレム 【0 1 0 1】弥生賞2着 皐月賞4着
マイネルフロスト 【0 0 0 0】
ケイアイチョウサン 【0 0 1 1】京成杯3着 山藤賞4着
当然中山適性を見込んでの参戦ながら、期待を裏切ってきた歴史がある。
ポイントは、2歳戦の過大評価と、クラシック前哨戦の僅差負け、僅差勝ち、本番での大差負け。
ヴィクティファルスがこれに当てはまるかどうか。
中山芝2000【0 0 0 1】皐月賞9着
見事に該当するわけだ。
但し、7頭の中山芝2000を使った時の鞍上と、中山金杯出走時の鞍上をみてみると驚くべき法則が明らかになる。
ディープボンド:横山典Jへの乗り替わり。→和田J
ザダル:田辺Jへの乗り替わり。→マーフィJ
コズミックフォース:戸崎Jへの乗り替わり。→石橋修J
タイムフライヤー:C.デムーロでホープフルS勝利の後、皐月賞で内田博Jへの乗り替わり。
→和田竜J
ブライトエンブレム:田辺Jの継続騎乗。→ルメールJ。
ケイアイチョウサン:石橋修Jへの乗り替わり、戸崎Jへの乗り替わり。→横山典J。
一言でいえば、中山芝2000で乗り替わりの多さ。
鞍上にしても、馬にしても中山芝2000を走る時は初騎乗状態なわけである。
ヴィクティファルスはどうか。
池添Jが騎乗して皐月賞9着が中山芝2000の初めて。
池添Jの継続騎乗で中山金杯に参戦するという点では、菊花賞から直行し惨敗した7頭とは明らかに異なる。
中山芝2000の舞台という条件で継続騎乗で菊花賞から直行するヴィクティファルスは史上初ということになる。
期待だね。