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2021/11/04 13:59
京王杯2歳Sの牝馬成績について〜コラリン考察
過去10年
牡馬【10 8 10 77】
牝馬【0 2 0 27】
但し、2着に入った牝馬は2頭とも関西馬だったことを考えると、関東馬の牝馬が圧倒的に格下だったことは明らか。
では関東馬の牝馬27頭を精査すると、
20年
リフレイム(1番人気5着)、ストライプ(7番人気4着)、リンゴアメ(4番人気12着)、オリアメンディ(18番人気13着)、タマダイヤモンド(17番人気16着)
19年
カイトレッド(7番人気7着)、アポロニケ(10番人気10着)
18年
ココフィーユ(5番人気4着)
17年
ニシノウララ(8番人気5着)トーセンアンバー(6番人気6着)マイティワークス(9番人気10着)トキノメガミ(11番人気11着)
16年
スズカゼ(13番人気12着)ドウデイ(6番人気13着)
15年
トップライセンス(14番人気7着)フジマサアクトレス(10番人気9着)ヒルダ(11番人気10着)ボーダレス(8番人気11着)マザックヤース(18番人気16着)
コマノドリーム(17番人気17着)アンナトルテ(16番人気18着)
14年
該当馬なし。
13年
トーセンシルエット(8番人気5着)
12年
リメンバーメジロ(15番人気14着)ヴァンフレーシュ(6番人気16着)
11年
コスモアンドロメダ(10番人気5着)ターコイズクラウド(14番人気13着)ハヤブサソング(12番人気14着)
以上の27頭の関東所属牝馬のデータからわかることは、
3番人気以上の人気馬は27頭中1頭だけ、昨年のリフレイムのみ。
さらに、生産牧場も非ノーザンファーム生産馬が25頭。
明らかに偏りがみられる。
ノーザンファーム生産馬:トップライセンス(サンデーレーシング)、ヒルダ(吉田和美)、ヴァンフレーシュ(吉田和美)
社台ファーム生産馬:ココフィーユ(スリーエイチレーシング)
非ノーザンファーム生産馬:23頭
コラリンはノーザンファーム生産馬でシルクレーシング所有の一口馬。
ノーザンファーム生産馬でルメール騎乗で想定オッズ1番人気。
京王杯2歳S出走する関東所属の2歳牝馬としては、いろいろと史上初である。
期待しかない。
ちなみに2着にきた関西所属の2頭は、
レーヌミノル(フジワラファーム生産馬で後の桜花賞馬)とアウィルアウェイ(ノーザンファーム生産馬でシルクロードS制覇)。
素質馬はここで結果を残す。