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2021/11/01 22:26

天皇賞秋〜優馬の中田博士の完璧な予想〜エフフォーリア本命の理由

毎週、中央競馬全レース中継を午前午後と予約録画しているんだが、
午前の部の解説だった優馬の中田博士氏の本命がエフフォーリアだった。

その推奨理由が秀逸だったので記録しておきたい。
番組では、中田は、エフフォーリアの前走日本ダービーを見ながら説明。
以下文字に起こすと、
「デビュー戦以後、3週間トレセンで調整を積んで出走して、間隔を空けながらレースを積んできたんですけど、日本ダービーの時にいたっては直前の2週間しかトレセンに滞在できない調整でレースに臨んでます。それだけ春までは背腰がパンとしてないといった感じで、牧場でしっかりケアを積んでいたんだと思います。

それに比べて休み明けの今回は、4週間トレセンで順調に水曜日と日曜日に坂路とコースで時計が出せるぐらいに体質がパンとしたんだと思えるぐらいの状態になってます、非常に成長したんだと思います。

まず体高が伸びたんでしょうね。
馬体重が増えてるという陣営のコメントがありますけども、それは日本ダービーの時の調教VTRと今回の調教VTRを見比べると明らかに違うことがわかります。
同じ位置からのカメラで撮影しているので見比べてみますと、
横山武Jの位置が上がってるといった感じ。特に手綱の位置が日本ダービーの調教の時よりも上に上がっている感じです。そういうことなら馬体重が増えていても全く太いということは心配ないと思います。
むしろ脚の長さとかも伸びたんではないか、むしろプラスとして捉えられるんではないかと思います。

それからね、今美浦の調教時計も自動計測なんですけど、私自身の感覚も大事にしたいんで、自分で時計を計ったりしてるんですけども、見た目よりずいぶん時計が出るなあと思ったんです。それで不思議だなあと思い調教VTR眺めてみると、何か馬の滞空時間が長くなっているんではないかと思ったんです。それで日本ダービーの時の調教VTRと今回の完歩数を数えてみたんですよ。
残り400mの範囲ですけど、坂路もCW併せて比較して合計5回ほど。
すると1,2完歩減ってるんですよ。
つまりストライドが伸びたんではないかと思ってます。
まあストライドが伸びるということは、ご存じだと思いますけどJRAの競走馬総合研究所も発表してるように、馬が速く走るためにはピッチ数を上げるか、ストライドを伸ばすかのどちらかの方法になるということなんで、そういうことを考えるとエフフォーリアが2分22秒5で走った日本ダービー時の能力より更に向上してるんじゃないかと考えて本命にしました。
まあ、56キロという負担重量も考えるとこちらが有利なんではないかと考えました。」

優馬の中田博士氏の印は

エフフォーリア
コントレイル
グランアレグリア

完璧な予想。

調教VTRの目視での完歩数計測。
映像の誤差をしっかりと見誤らなければ、
誰でもやれる方法なので覚えておいて損はない。

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