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2021/10/15 15:24

雨馬場の阪神芝2000内回りの好走条件〜ソダシ

昨年の秋の阪神開催は11月と12月。
この時期の阪神芝2000で行われたレースは新馬戦含めて全21レース。
リステッド・3勝クラス以上のレースになると全5レース。

馬券になった枠順馬番、馬場差、ペース、勝ち馬の4角位置取りを調べてみた。

12/26 元町S(3勝クラス)11頭立て 馬場差−1.1 1000m通過63秒1=スロー
1着:ヴァンランディ(7枠9番) クビ差 2着:ムジカ(1枠1番) クビ差 3着:ミトノマルーン(6枠7番)

12/5 チャレンジC(G3)11頭立て  馬場差−1.1 1000m通過62秒0=スロー
1着:レイパパレ(6枠7番) 1馬身1/2 2着:ブラヴァス(8枠11番) 1/2馬身 3着:ヒンドゥタイムズ(1枠1番)

11/28 ラジオN杯京都2歳S(G3)10頭立て 馬場差−1.2 1000m通過61秒5=スロー
1着:ワンダフルタウン(7枠8番) 3/4馬身 2着:ラーゴム(8枠9番) 3/4馬身 3着:マカオンドール(6枠6番)

11/21 アンドロメダS(リステッド)15頭立て 馬場差−1.7 1000m通過59秒3=ミドル
1着:アドマイヤビルゴ(6枠11番) クビ差 2着:クラージュゲリエ(8枠14番) 2馬身差 3着:レイホーロマンス(4枠6番)

11/14 岸和田S(3勝クラス)9頭立て 馬場差−2.1 1000m通過59秒4=ミドル
1着:ポタジェ(3枠3番) クビ差 2着:ダノンマジェスティ(6枠6番) 3馬身1/2差 3着:マイネルウィルトス(7枠7番)

勝ち馬5頭の4角位置取りは上から、
7番手・1番手・6番手・8番手・4番手。
15頭立てのアンドロメダSの勝ち馬の位置取りが、8番手。
12月最終週まで8週連続開催の阪神競馬場の馬場は年末に近づくにつれて、
内が荒れた外差し馬場になる傾向を踏まえると、4角8番手以内、中断前目が勝ちポジで、それより後ろだと馬券にはならないことがわかる。

但し上記のデータは良馬場。
秋開催で稍重、重馬場で行われた2020年度阪神芝2000はデータがない。
秋開催という条件を外して2020年度で抽出すると、新馬戦を含めて全8レースが抽出される。そのうち新馬戦、未勝利戦を除いた全5レースを参考にすると、

7/4 生田特別(1勝クラス)10頭立て 馬場差+1.1 1000m通過60秒9=ミドル ポタジェ(6枠6番)
6/14 マーメイドS(G3)16頭立て 馬場差+0.4 1000m通過60秒8=ミドル サマーセント(7枠13番)
4/12 忘れな草賞(リステッド) 10頭立て 馬場差+1.3 1000m通過63秒6=スロー ウインマイティ(2枠2番)
3/29 四国新聞杯(2勝クラス) 9頭立て 馬場差+0.2 1000m通過62秒0=スロー マルシュロレーヌ(1枠1番)
3/8 4歳以上2勝クラス 11頭立て 馬場差+−0秒 1000m通過61秒7=スロー アーデントリー(5枠5番)

勝ち馬の4角位置取りは、上から、
2番手、2番手、5番手、4番手、4番手

5頭中4頭が一桁馬番、13番のサマーセントにしても1角で2番手につけて道中は内をロスなく回っている。
5頭中5頭が4角5番手以内。
実際上記5レース映像みても、内をロスなく回って4角で先頭を射程圏にとらえた馬ばかり。
馬場が渋るとその傾向は一段と強くなる。
教科書通りだ。

ソダシは天に愛されているな。

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