スマートフォン版へ

マイページ

368件のひとこと日記があります。

<< 皐月賞の評価〜先週の結果分析より... ひとこと日記一覧 エフフォーリアは強いのか?〜エポカドーロ... >>

2021/04/20 22:34

エフフォーリアを先週の結果分析の作法で評価するとエポカドーロ以下という衝撃。

エフフォーリアの皐月賞の評価
最初に公開された評価としては、
先週の結果分析のタイムランクD・メンバーランクC。

レースの価値としては極めて低い評価であった。
その評価の根拠として、馬場差がある。

馬場差−0秒3。
基準より少し速い時計がでる稍重馬場との評価。

走破タイム2.00.6は基準より0秒7遅いと評価された。

対して、昨年のコントレイルの皐月賞の走破タイムが2.00.7の評価はタイムランクB。

当日の馬場差は+0秒8。基準より0秒8時計がかかる馬場と判定された。
これは前日の土曜日が馬場差設定不能なほどの道悪だったことが影響した評価であった。
前日が良馬場だった今年とは違うので判定としては間違っていないだろう。

従って、コントレイルの皐月賞の走破時計2.00.7は基準より0秒2遅いタイムであることから、
0.2-(0.8)=-0秒6=基準より0秒6速いタイムランクB。

ということで、タイムランクの評価の決め手は「馬場差」ということが明確なわけである。
レース当日の馬場がどれだけ時計がかかる馬場であったかが重要。

そして、このままではエフフォーリアの評価は、コントレイルの皐月賞の評価とは雲泥の差になるわけである。

もし、それが正しいのなら今年の3歳世代の評価は低いということになる。
古馬との対戦がくるまで待てばはっきりするわけであるが、その前に判断できればより一層
今後の馬券戦略において優位に立つことができる。

そこで、エフフォーリアの皐月賞の上りタイム36秒7に注目したい。
皐月賞の上りタイム36秒7はセイウンスカイまで遡らないと見当たらない遅いタイムだ。
セイウンスカイの皐月賞当時の中山競馬場は馬場改修前であり、馬場差もわからない。

基本改修以前の中山競馬場は水はけが悪く、とりわけ皐月賞が行われる4月は開催最終週で時計がかかる馬場であったことは周知だが。

では、馬場改修以後で近年最も馬場差の数値が近かった皐月賞は何か?
2018年のエポカドーロが勝った皐月賞である。
当日の馬場について
「中間は雨が降らなかった。土曜は芝が乾いて良馬場発表。気温の上昇とともに、芝の生育も順調で、コース替わりの開催2週目の馬場差マイナス1秒台に戻っていた。そして春の嵐が予測された日曜日は、夜中の3時頃から雨が降り出した。1R前には上がったが、土曜と一転して水準方向へと傾いた。日曜の馬場差マイナス0秒1は、1日を通した数値。馬場の中から外が伸びる傾向は、先々週までと同様。今週だけに限った事ではない。」
確かに夕方から降り出した今年と振り出した時間が違えど似ている。
当日の馬場差-0秒1。
エポカドーロの走破時計:2:00.8は基準に対して±0。
従って、0-(-0.1)=+0.1=タイムランクC

先週の結果分析の作法によれば、
エポカドーロの皐月賞と同等以下の評価ということになる。

これはエフフォーリアエポカドーロだとすれば、今年の牡馬はかなりの低レベルという衝撃の事実が明るみにでることになる。
さてどうしたものか。

お気に入り一括登録
  • エフフォーリア
  • タイムラン
  • コントレイル
  • セイウンスカイ
  • エポカドーロ

いいね! ファイト!