競輪
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2021/03/30 21:52
グランアレグリア と藤沢和雄の考え
この馬が2番人気で圧勝したレースがある。
前年のアーモンドアイが叩き出したレコードを0秒4更新して圧勝した桜花賞。
前走朝日杯でアドマイヤマーズに何の抵抗もなく敗れたと。トライアル朝日杯からぶっつけで勝った馬などいない。
単勝3.4倍の2番人気、1番人気は阪神JF、チューリップ賞と完全な成績できていたダノンファンタジー。
グランアレグリア は前走から中111日での出走。
これは昨年のアーモンドアイの中89日を大幅に上回る、最長間隔となった。
勝ちタイム1分32秒7は、馬場改修後の桜花賞レコード。それまでの記録は前年ご存知アーモンドアイが叩き出した1分33秒1だった。アーモンドアイの桜花賞が前半800mが46秒6、後半が46秒5の平均ペース。グランアレグリア の桜花賞は、前半が47秒7と、アーモンドアイより1秒1も遅く、逆に後半は45秒0と1秒5も速かった。特に後半45秒の走りだけで全体時計を押し上げる稀有なスピードを見せつけてのレコード圧勝だった。
後にアーモンドアイを直接対決、安田記念で破るわけだが。
桜花賞のレコード更新した時にその未来を直感した人も多かったよね。
藤沢師がインタビューで
「気性がうるさかったのは３歳の春まで。今は本当に穏やかになって調教も楽になった。２歳、３歳のころに１２００メートルを使っていたら、ビュンビュン行く馬になって、大変なことになっていたと思うよ。でもそれをしなかったから２０００メートルも意外と平気なんじゃないかな。本当はワンターンの東京とかで１回走らせたほうが無難なんだろうけど、血統的にも中距離をこなせないわけはないんだ」と藤沢和調教師。
グランアレグリア
今回の最大のテーマは自身初となる２０００メートルの距離。過去にＪＲＡ賞最優秀短距離馬がその後に芝２０００メートルのＧ�気鮴�した例はニッポーテイオー、モーリスと２例あるが、どちらも最短の勝利距離は１４００メートル。芝の１２００メートルと２０００メートルのＧ�祇�覇となれば史上初の快挙となる。
期待しかない。
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