毎年のように出題される前走不良馬場問題〜クイーンC出走・アールドヴィーヴル

アールドヴィーヴルの前走の馬場について先週の結果分析より
『芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス1秒4からプラス1秒0への変動、日曜がプラス0秒8からプラス0秒5への変動だった。
　春の開催終了後に芝を張り替えたが、野芝が生育する時期である7月から8月にかけての天候が影響して、生育が不揃いな部分があるという発表が事前にあった。土曜に関しては、水曜から土曜の朝まで降った雨の影響が大きくて時計が掛かった訳だが、稍重に回復した日曜もそれほど速い時計が出るようにはならなかった。土曜の道悪競馬で既に芝が傷んでいたようで、その傷みは日曜日も進んだはず。ということで今週以降は良馬場でも、高速馬場にならない可能性がある。例年、秋の京都は連続開催だが、今年はこの4回開催終了後、改修工事に入る。』

午前から昼にかけて芝2000mで1秒4時計がかかる不良馬場ということは1600m換算で1秒1時計がかかっていた馬場ということになる。

10月10日土曜日の京都芝全レースで完全タイム差マイナスを叩き出したのは、アールドヴィーヴル1頭のみ。
しかもアールドヴィーヴルの上がり34秒9は長岡京S（3歳3勝クラス）芝1400の勝ち馬メイショウオーパスの上り3ハロン34秒7にコンマ2秒差。長岡京Sで34秒台の末脚の馬はメイショウオーパス以外1頭もいない。10R長岡京Sは馬場も乾いてい午前よりも速い時計が出やすかった。

怪物期待！