競輪
368件のひとこと日記があります。
2019/06/28 23:39
平成競争馬進化論〜血統編について
全7回の予定が結論でず！
スタジオで論客を招いて徹底討論らしい。
まずは第1回の血統編の概要。
平成の30年で、競争馬そのものが進化したのか？
それともホースマンの馬のポテンシャルを引き出す技術が進化したのか？
�〃貪�編:結論「あまり考えない」
血統で何を持って進化したのかということの定義が難しい。米の三冠レース・セクレタリアトが73年に全部レコードタイムで勝利。未だに更新されず。他にも欧州ではダンシングブレーヴの格付けも更新されない、やっとフランケルが更新したぐらい。やはり上限という評価は中々更新されていないのが現状。
そういった現状の中で、日本調教馬が海外遠征で勝利することが増えたことは、海外との差は平成で縮まっているには確か。しかしその根拠として血統が良くなっているからだと断言できるかといえば必ずしもそうではない。
血統業界で進化とは、「どれだけ良い遺伝子を集めたか」ということ。良い遺伝子はやはりお金についてくるもの。昔は英国がトップ、20世紀の後半からは米国。それは米国経済が発展して英国の良い馬を買っていったから。その米国の黄金期80年代の良い馬サンデーサイレンスを日本がバブル景気の時に買ってきた。その他ラムタラなど欧州の超1流馬を購入したということ。そしてサンデーサイレンスの直仔のディープインパクト の血が海外に出て行くまでに(サクソンウォリアー、スタディオブマン)。そういった意味では良い遺伝子を集めた、血統的に進化したと言えると番組では言っているんだが。。「あまり考えない」というのが結論。
そう栗山求氏の考える「血統的に進化」とは、セクレタリアトやダンシングブレーヴなど最高の評価を超えるぐらいのレベルでないと「進化」とは言えない、言いたくないというものでした。
栗山求氏、血統的進化の基準＝セントサイモン、ノーザンダンサー。。時代を作る天才馬らしい。サンデーサイレンスはそのカテゴリーとまでいっておきながら日本調教馬が血統的に進化したかどうかは、「あまり考えない」が結論。
厳しいなw
- タリア
- ダンシングブレーヴ
- サンデーサイレンス
- ラムタラ
- ディープインパクト
- サクソンウォリアー
- スタディオブマン
- ノーザンダンサー
