中村元調教師の馬見のプロの凄み〜天皇賞・春

4／25放送トレセンまるごと情報局より。
引退した中村均元調教師も出演。馬の見立てが素晴らしい。

メイショウテッコンを見て
中村均元調教師「これだけ柔かったらトモなんかもあまかったんでしょ？柔らかそうな馬だわ。」
高橋義忠調教師「気だけで走ってたんで。」
中村元調教師「柔らかそうな馬だわほんとに。トモにもやっぱ幅が出たんやろうなー昔はトモも薄かったんやろうなー。」

4／24栗東CW 単走馬なり追い切りを見学する様子。
中村元調教師「メイショウテッコンみたいな馬はウッドチップあまり得意ではないでしょうね。やっぱり芝生の硬い馬場が得意でしょう。自分の身体に柔らかさを持っているからね。逆に筋肉が硬い馬は硬い馬場だとクッションが利用できないから芝は走れない。柔らかい馬だと硬ければ硬いほどいい。だから柔らかい馬なんか若馬の時は身体が柔らかくてトモも弱くて中々走れない。先程も高橋君が言ってたけど昔は腰が甘くて最近ようやく良くなってきたと。だからこれからですね。メイショウテッコンが良くなるのは」

馬体の筋肉や造りをみてどんな馬かをバシバシ指摘する中村元調教師。
プロの凄みを感じた。

中村元調教師、
ちなみに天皇賞・春はフィエールマンとエタリオウの2頭の一騎打ちと予想してました。