367件のひとこと日記があります。
2019/04/05 18:13
桜花賞と阪神牝馬Sで世代間比較でみえるもの
大方の見立て通りダノンファンタジーは去年のラッキーライラック。
だから弱いという論法は単細胞。
まず、ラッキーライラックは相当強いという認識がないと。
強さの判定は、ほぼ同じ開催の同コースでの世代間比較が有効である。
ラッキーライラックのチューリップ賞は翌日の準オープンの武庫川Sのヒーズインラブとほぼ同じ勝ちタイム。その後ヒーズインラブはG3のダービー卿Cの勝ち馬。
少なくともラッキーライラックは3歳春の時点で古馬G3レベルだったということになる。
(ちなみに朝日杯のダノンプレミアムは同日の元町Sより0.5秒速い勝ちタイムで2歳で古馬の力を有していた。)
そして桜花賞は前日の阪神牝馬Sと勝ちタイム比較が有効。
タイムと馬場とペースとタイム指数と道中位置取りで比較。
2016 ジュエラー(106)1:33.4(追) 良(後傾0.5秒)スマートレイアー(108)1:33.1(逃)良(後傾1.0秒)
2017 レーヌミノル(107)1:34.5(好) 稍重(前傾1.5秒)ミッキークイーン(118)1:34.3(中) 重(後傾0.6秒)
2018 アーモンドアイ(110)1:33.1(追)良(後傾0.1秒)ミスパンテール(102)1:34.8(逃) 良(後傾3.4秒)
6頭の勝ち馬の内タイム指数最高値118を出したミッキークイーンは重馬場前残りの馬場を中団から差し切った競馬を評価したもの。次点のアーモンドアイも前残りのレースを最後方から大逆転が評価されたもの。
今年の桜花賞にこのような勝ちパターンを破壊するミッキークイーンやアーモンドアイみたいな馬がいるのか?
アーモンドアイは強い4歳世代だからこそ生み出した怪物とみている。
アーモンドアイはいない。
ダノンファンタジーがラッキーライラック上等ではないか!!
今年は良馬場の桜花賞。例年通り後傾ペースで用意ドンの競馬が予想される。
ダノンファンタジーの位置取りは自由自在で後方中団好位どんな競馬でも脚を貯めることができる強い馬。
ダノンファンタジーの勝ちを予想している。