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2019/02/22 02:16

2018サラブレッドランキングレポートを見て

JRAハンディキャッパーが出演。
全世界の馬の強さを判定する国際会議の模様など。

やはりアーモンドアイのジャパンカップは全世界の注目だったようだ。

正式な名称は『2018 ロンジン ワールドベストホースランキング』。

いやーどれだけ馬の力の評価に精通する見識を持った専門的科学的な見解によってホースランキングが決定されるのかと思いきや。。我々と変わらないねw

当該レースを何馬身ちぎったか、同じレースを走っていた馬がその後どの程度成績を残したか、簡単に言えばタイムランク、メンバーランクによって馬の力を決定する仕組み。
但しそこは国際会議の場らしい特色もある。
例えばウインクスのレーティング130。 他の国ハンディキャッパーからこの数字に異論はなかったが、クイーンエリザベスSの2着のゲイロショップに付けた着差3馬身3/4をどう評価するかで議論が別れた。レーティング130にはギリギリ心許ない着差であるが豪のハンディキャッパーが慌ててレーティング下がったら豪国民から総バッシング受けるから下げないでくれとの要望があったそうだw
まあギリギリで130のレーティングということだったらしい。
そして世界第11位にアーモンドアイのジャパンCが124。124という数字はこれまでの最高数値ジェンティルドンナの122をうわまり最高評価で歴代最強牝馬といえる。
この決定プロセスが面白かった。
ジャパンC直後はレーティング122。その後もう少し上の評価だろうという声があったが、負かした馬と着差、特に5着のミッキースワローがレーティング114という数字があったので122より上はつけづらかった。ただ国際会議では2着以下をレーティング維持でアーモンドアイの着差をもう一つ大きく評価して123という案で会議に臨んだそうです。日本側は会議で引き合いに出したのは同じ3歳牝馬のアルファセントーリという馬。アルファセントーリも当時G14勝した時点でレーティング124という数字が出されていたが、日本側としては着差の点から123が妥当という案を出していた。その関係上アーモンドアイアルファセントーリと並ぶ123が妥当という説明を会議でしたところ、各国ハンディキャッパーの評価が非常に高く123を高すぎるという人は誰もおらず、逆にアルファセントーリを持ち出したことで2頭の比較になったそうです。この比較の議論に中で甲乙つけがたいという会議の場の雰囲気になり、日本側はアルファセントーリが124ならアーモンドアイも124でいいんじゃないかと再提案し投票した結果レーティング124で決定したということです。会議では「凄い馬、応援してる」と反対の声は一切無しだったそうです。

そういう決定プロセスの説明が面白いねw
見れる方は是非!

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