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2019/02/07 00:27

朝日杯と元町S~同日同コースで世代間レベルを考える

アドマイヤマーズの朝日杯の価値を考えてみたい。
同日同コースで行われたインディチャンプ元町S(1600万)の勝ちタイム1分34秒6よりも0.7秒速い。
問題は1600万クラスの勝ちタイムより0.7秒も速い勝ちタイムをどう評価するかである。
2014年から2019年までの朝日杯と元町Sの相関関係

   朝日杯         元町S                             
2014 ダノンプラチナ(追):1.35.9 (1.2前傾) ヴァンセンヌ(マ):1.35.8(0.9前傾)馬場差(+1秒1)
2015 リオンディーズ(追):1.34.4(0.3後傾) マテンロウボス(中):1.34.1(2.1後傾)馬場差(−0秒2)
2016 サトノアレス(好):1.35.4 (0.8後傾)   ロイカバード(追):1.35.4(1.8後傾)馬場差(+0秒6)
2017 ダノンプレミアム(好):1.33.3(1.2後傾) ミエノサクシード(追):1.33.8(1.2後傾)馬場差(−0秒7)
2018 アドマイヤマーズ(好):1.33.9(0.9後傾) インディチャンプ(追):1.34.6(3秒6後傾)馬場差(−0秒8)

朝日杯:阪神芝外回り1600。14年に阪神に移行して以降4角5番手以内の馬券絡みは16年3着のボンセルヴィーソ、17年4番手から上がり最速で勝利したダノンプレミアムのみ。「上がり最速馬」は3勝2着1回着外1回と連対率8割、瞬発力が試される重賞。ほぼ後傾タイムのスロー。
元町S:同日同コース。過去5年4角5番手以内馬券絡みは15年ケントオー2着、17年ティソーナ2着のみ。上がり最速馬は3勝2着1回着外1回連対率8割、過去5年勝ち馬は4角9番手以降と差し追い込み馬有利かつ瞬発力勝負は朝日杯よりも顕著。ほぼ後傾スロー。

問題はレースの価値
この中で最もレースの価値が高いのは間違いなくインディチャンプ元町S。後傾3秒6の超スローで差がつきにくいレースで歴代上がり最速33秒2を叩き出し歴代最大着差3馬身差は怪物である。
次はダノンプレミアムの朝日杯。前行って上がり最速、同日のミエノサクシードが追い込みで上がり33秒3にコンマ3秒差の33.6。勝ちタイムはミエノサクシードより0.5秒速いんだからこれも怪物でしょう。後傾1.2のスローで2歳レコードも驚くべきタイム。着差も3馬身2分の1で圧勝。
ここでダノンプレミアムインディチャンプが同世代でそれぞれ2歳、3歳時で怪物ぶり。この世代が相当抜けていることは一目瞭然である。
アドマイヤマーズの朝日杯は馬場差、ペース、勝ちタイム、着差等比較しても前年のダノンプレミアムに及ばないが優秀。レースの価値としては3位。特筆すべきは馬体を併せて勝ち上がっている点。この勝負根性は1位。

結果現4歳世代が抜けていることがわかったよw マスコミの言ってる通りじゃん。
アドマイヤマーズは2歳の時点ではダノンプレミアムに及ばずです。

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