ＡＧＩ名古屋城カップを制したのは、あの良血馬!!!

★ＡＧＩ名古屋城カップ

１着キリマンジャロ(牡4、名古屋・竹下太)
２着マルヨコンバット(牡4、笠松・尾島徹)
３着マヤノバルトーク(牡8、金沢・東川公)
４着トーセンロマネ(牡6、笠松・湯前良)
５着ウィルトゥウイン(牝5、名古屋・戸部尚)

『かきつばた記念(JpnIII)シリーズ』開幕日のメインレースとして注目が集まった第２回ＡＧＩ名古屋城カップ＿

最終の単勝オッズはこんな感じ＿

１番人気ケイオーワールド　２.７
２番人気ウィルトゥウイン　５.０
３番人気マルヨコンバット　５.９
４番人気キリマンジャロ　　７.２
５番人気リスキータイム　　８.４

１２頭中６頭が単勝ひと桁台となる混戦模様となりましたが、大混戦を制したのは良血馬キリマンジャロでした!!!これまで出遅れ癖が出世を妨げていましたが、今日は終始文句なしのレース運び!!!関係者の皆様おめでとうございました!!!

キリマンジャロは血統表を見ての通り、叔母にトゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯など重賞４勝)、叔父にサイレントディール(シンザン記念など重賞３勝)、叔母にビーポジティブ(クイーン賞勝ち)、従兄弟にトゥザグローリー(京都記念など重賞４勝)と、近親に重賞常連馬がずらりと並ぶ超良血馬なのです。

名古屋・角田輝厩舎移籍後、２戦連続で結果を残せず馬主の「近藤英子氏」に見捨てられてしまいましたが、ようやく良血馬らしい活躍を見せてくれましたね!!!この勝利をキッカケに重賞戦線まで這い上がってきて下さい!!!

馬券的には狙っていた３頭での決着になって大満足でした(笑)

映像はＮＡＲの「レース映像」からご覧下さい。


★またもや落馬事故

ただ、このレース、喜んでばかりはいられません。直線でキリマンジャロが前をこじ開けてくる際にマヤノバルトークが外に振られて、さらにその外のリスキータイム(丸野勝騎手)が落馬してしまったのです。その影響でキングゴールドオー(阪野学騎手)も落馬。

情報がないけど、丸野勝騎手と阪野学騎手、そして２頭が無事か心配です。最近、名古屋競馬は落馬事故で戦線離脱してしまう騎手が多いので、『かきつばた記念(JpnIII)シリーズ』の初日からこんな事故が起こってしまって残念です。