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2021/03/31 19:20
遥かなる高知県の重賞
一着賞金が、生涯地方所属で桃色頭に擬人化された競走馬が現役だった頃に比べて十倍と、待遇改善に成功した、先週の高知競馬の御厨人窟賞。
おちゅうじんくつ?
違う、みくろど!
この二行について口語調と呼べるのか、学の無さを自己紹介したようだが、レース名ググるだけでも面白く思えた。
弘法大師が空海にクラスチェンジした儀式の場所らしい。
うーん、俗すぎる表現だ。
過去のレースの話、1月半ばの大高坂賞というレース名を見て激しく動揺するのは、名前を間違えられるだけで笑い声があがるかつての友人、高坂さんを思い出すからで、うっかり「だいこうさかしょう」と読み、友人が巨大化した場面を想像するところであった。
彼とは「いじめ」について討論と、それを無くすことを我が使命とすべきだと言われ続ける話し相手にさせられ疲れたが、表面的な趣味は一致していた。
まあ、和田さんがいて大和田さんがいるように、高坂さんがいて大高坂さんもいるだけだけれど、礼儀を忘れ、読み方が不規則であるという感想を述べる事を「いじめ」と見なす厳しい性格をしたのが「こうさか」さんだった。
レース名は「おおたかさ」賞ね。
しかし、出席確認で何度も間違えられ、言い返す度に笑われ、挙句に覚えやすいから間違えたまま呼ばせろという、曰く「いじめ」を目上から受ける度し難い現象が発生。
なろう系を読みふける陰キャラが、目上に逆らうツッパリに見える、おおよそシュールな光景が朝の出欠確認で繰り広げられた。
多様性クソクラエ、左翼ども見ておけといわんばかりのかち合いから、下手なチャラ男より目立ってしまって、苦労させられる気持ちさえも、当時ツールド通学な遠距離移動を日課にする我輩では、理解するにはしんどかった。
そのため彼との話し合いの際はツッコミ回数が増え、彼は又、手刀を振り下ろすツッコミの度に天誅と唱えるので、御厨人窟の厨をちゅう以外思いつかず、おちゅうじんと読む刷り込みが発生する結果になった。
彼は地誅も唱えていた。天があれば地もある。天和と地和か。マージャンでは遊んでない。
無くならないいじめ、そして高知までの遠さをネット上でも思い知らされることになる、古代遺跡の岩屋の名前を見るだけで修行させられる気分だ。
地から知、そして和。
配当へのアドバイス?