順当勝ちとベルとドライジーネ

競馬で当ててLongines買おうと思ってるのは日本人だけかしら。とか外の目を気にしすぎるのもよくないが、まあこの配当では三連単を一万円買ってようやっぴ手が届くっぽいみたいね。

他のスポーツでもゴルフやテニスならロレックスとか、F1ならタグかリシャールとか、ラグビーだとテュードルとか、自転車はティソとか、公式タイムキーパーになってる時計屋いっぱいあるから、こういう発想は競馬ならでは、だね。

我が最新流行はやはりミニッツリピーター。
ツマミ引くと二つの音域のゴングで時間を知らせる機能。どこでも明かりが灯り、夜でも暗い場所が途絶えつつある現在では単なる道楽みたいだ。水晶式にシチズンもあるけど、やはり機械式のでゴング鳴らす音色には勝てない。
更に懐中時計なんて、と思われるでしょうが、自転車のハンドルに固定させているのを、写真で見たことがある。
それにリピーター機能が付いたら、まあ歩道の歩行者にベルを鳴らす行為は道交法違反だが、自転車で移動中、高級住宅地で道いっぱいに広がり移動するマダムたちに遭遇する経験あるだらふか。
現地人らしい彼女らを抜き去りたい時、ベルなんかでは却って逆効果だと思うのだ。そこで、熟練の時計と楽器の職人によって作られたリピーターで時間を知らせると、利害の一致により、その音色により、時計趣味に感化されて、素直になってくれるだろうか。
なんてくだらない乗り方しか思いつかない訳で、競馬場に自転車で来たらスタンドが無くて係員に嫌味並べられるのが関の山、か。
まあ、我輩貧乏人、二つの音域のベルを自転車に括りつける偏執狂と化すしかあるまいが、裕福な層こそ自転車に造詣がある社会の方が住みよいと思わないか。

さて、自転車は車道か歩道か、どちらを走るのが理想なのか、競馬メインのサイトでは愚問だろか、緊急事態宣言時の競馬場周辺走ってたけど、信号までの間隔が広くて車道も走りやすかったね。歩道も広いのは競馬場のお客さん向け。ガードレールもあって走りづらい感じ。

1キロ1分で走るカリカリチューンのお馬さんより直進安定性は上だと思うから、競馬場散策にはオススメだと思う。

火山大噴火で凶作の年に、牛や馬の餌が少なくなって生かすことができずに移動手段が乏しくなった時に考え付いたのが、ドライジーネと聞いたから、まあ実用的交通手段としての敷居ならお馬さんより低い、よね。