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2020/09/22 13:13
レパード新提案
Fiat 500X、miniクロスオーバー、トヨタアクア、三菱エクリプスクロス。もっとありそうだが、既存車種の派生型にSUVをラインナップするメーカーが増えて仕方ない。
経営危機は去ったのか、日産の起爆剤にと、あぶない刑事ではソアラのライバルとして、2ドアクーペの形態していたレパード。その名前で日産新型SUVを発表することを提案したくなった。
かつて存在したレパードは、時代によって完全に異なった車種で登場してきた。
ソアラとの差が挽回不可と判断すると、Jフェリーと称して皮と木、傾斜の激しいトランクと、ジャギュアの内外装とV8エンジンを奢られた。
それが売れず、最後はシーマの兄弟車になって消滅した、まあミルドラスのような変貌ぶりを披露してきた。
そのいきさつから、たとえSUVの名前で出しても許されそうなのだ。
ただし、4ドアとファミリーカーの臭さキツくてかなわん内外の他所ブランドに倣うと、一気に興醒めだ。
GT-R並の加速を誇る凶悪なエンジンに、グラベル兼用アテーサ4WDシステムを搭載し、車高調整でオンロードでも、そして2ドアにすべき。
いっそスズキX-90のような四駆オープンカーも良い。あんな丸くしなくていけど、V8エンジン積んでも許せる。屋根開いたら木と皮の内装が太陽の光を浴びるさまは、まるでR-Type Continentalだ!
とりあえず他社の、ファミリー層に媚びてるような、ミニバンに近づけましたーみたいなジープはもうお腹いっぱいだ。暑苦しいったらありゃしない。
つーかそんなもんで山入られたら色々迷惑だし、市街地でも燃費的に不利、何故流行しているのか理解不能である。
何にでも自動車を利用しなきゃならないような生活スタイルは変えた方がいいという考えは、自動車会社には無さそうだ。
しかしその敢えて実用性犠牲にした2ドアで、あぶない刑事の走りのようなリスク恐れず攻める姿勢こそ、レパードの名にふさわしく思うのだ。
自動車会社が逃げ腰になるほど、一般庶民の苦痛が増す。
いっそあぶない刑事も復刻させ、SUVが活躍する新しい自動車活劇のドラマというムーブメントでも興隆させては如何か。
一枚目があぶない刑事、二枚目はジャギュアリスペクトです。