フェイグッ！ニュース

父の周りの人が、どんどんシヨウナンカムプと同じ場所に移動していく。先週三回忌。先々週49日。
曰く、昔地元の祭りで、日本一有名なウイルスの犠牲者の両親と出会ったこともあるらしい。彼と同じ日に産まれたという偶然の一致。誕生日と出身校ならミスター巨人か。
次はお前だ、遺書書くなら今のうちだと聞こえる妄想。もう、ばいありいたあく系もオリンピックもどうでも良くなるのか。

最後に見た日曜のテレビのテーマはフェイクニュース。
九時からのNHKの番組ぼんやり見ていて、画面の人物が誰かの操り人形みたく、本人の意思とは別の発言と動きをしていた。
そのバーチャル乗っ取りのメイキングシーンに差し掛かった所で、21世紀になろうかという時期にあったアイコラってのが思い出された。
今はもう化石、ネットの遺物かと思っていたら、その合成写真の動画版と言うべきものが、簡単に作れるとかいう話に、オワコンになっていないどころか、静止画時代がヌルいような凶悪進化していた。

記憶している部分だけで話すと、渡辺直美が画面に映され、遠隔操作している誰かが、私不倫しましたと発言すると、画面の渡辺直美が同じ発言を、彼女の声でする仕組みになっていた。勿論、目の前の本人は何も言葉を発していない。
さらに着替える事も出来るので、海外では、そうして実際にえーぶい出演を丁稚上げられた女優が全自国民からのバッシングに遭遇し、廃業の危機に追い込まれつつあった。本人が否定に出演しても、誰も認めなかったくらい、フェイクと見破れる人がいなかった。

そうした技術の悪用によるフェイク映像の、作り手のインタビューまであった。誰かの不幸を招く仕事だと理解しても、ビジネスと割り切っていると発言していた。引き受けないと飢えshiにである、と。
しかし、それが支配したら真実が行方不明になる。許そうとするのは間が抜けている。

嘘を真実に化けさせる邪悪な方法を見破れば、もしかしたら元日ハムの超スローボールを操るあの「たまげた」投手でさえ海外渡らずベイスターズに入団出来たか、とさえ言えそうだ。ゲイビデオ出演はフェイクだと。

このコロナの猛威の中で暴れ回ったら、最早競馬文化の危機は免れない。
名前忘れたが、フェイクに人生費やし、ワンピースの海賊王をそのまま引用したセリフ吐くガイジンまで出て来た。
同居人が暗すぎて見る気にならねえと、チャンネル回して糸冬。起承転結では承辺り、イムラッドではムラ辺りまで持ちこたえたか。

ネット競馬にも疑心暗鬼ってのはある。競走馬掲示板書き込み20作目くらいで交通事故。子細な内容は何度か書いたので割愛。

まあ、日本だけなのかわからんが、馬の世界ってのは汚い部分もあるから、Juda蚊様さえどうなのかわからないくらいの、今まで応援して裏切られても心が壊れないよう身構えてしまう。

マジ、所有物の名前を半$ネームにしてるユーザーの取り巻きさんの日記引用して「どの口がヌカしやがる」とキレそうになった。疑いは晴れたのか。競走馬の引退後が陰惨なのは当然、多少の犠牲とでも思えば気が晴れるのか。
心の闇などから産まれたなりすましというモンスターは、コロナを利用してますます凶悪化していく。我輩がなりすましかというのが矮小に思えるくらい。

「フェイク王に、俺はなる！」
「ネットの情報や知識だけで全てを知ろうとする奴は所詮、先の時代の敗北者じゃけえ」
「ハァハァ、敗北者？ 取り消せよ、フェイクニュース」