376件のひとこと日記があります。
2020/02/19 22:53
本日の命日---相馬充胤氏---
2/15、つまり前々回の日記に記されたリンク先を覗いて、本日の命日を確認していたら、心当たりがある名前を見つけた。
次次に現れるリンクに飛んでいたら、偶然数々の名馬を思い出す人名まで辿り着いた。
日本馬主協会連合会八代目会長、相馬恵胤氏の曽祖父であると確信したと共に、オーナーとしての曾孫の著名所有馬も「発掘」された。
我が世代では、谷野力より年上という、1962年菊花賞優勝馬ヒロキミは馴染み薄い。晩年の名義の、ジャパンカップで激走披露したコタシャーンやイブンベイが親しみやすい。
乗馬の世界としても相馬野馬追の活動に尽力されたり、相馬市の名誉市民となっている。
相馬充胤ー相馬順胤ー相馬孟胤ー相馬恵胤
競走馬の中でも思い入れを持つのは三大始祖から続く直系子孫の系譜であり、このようにネットに記されている由緒正しい家柄というのは歴史の物語を見ているようで、我が琴線に触れる。
そればかりではなく、戊辰戦争から明治維新以降虐げられ続け、河北麻衣子、じゃなくて河北新報の由来となった「白河の関より北は一山三文」と言われた延長線上に、危険な発電所が建てられた。
そしてあの震災からさらに悪化し、住むことも危険なままになっている場所だが、国政とのわだかまりを残しながら生涯その地を守り続けた、高貴な家柄としてあるべき生き方を全うして見えた。
福島県の復興を、とおくの地より願いつつ締めくくらせて頂きます。