不必要な消費を煽る言葉

子供部屋おば(おじ)さんという言葉聞いて、オジジアンなる種牡馬が思い出された。

読みがクソ浅い我輩に言わせれば、不動産屋の陰謀じゃないかと。
何歳まで結婚して、何歳までに愛人作って彼ら住まわすためにおタワーマンション購たって、可能なら隠し子托卵バレても文句言う奴が生活破綻するくらいに立場ある怒涛の勝ち組になって、より自分の血を持つ同族を増やしていく努力をしつつ、実の子供にシャチュ害されて果てる理想の人生を過ごしなさい。

途中から病んでぶっ壊れてしまいましたが、こんな風潮に追い立てられながら生きることに抵抗を持たないと、何かの業種の思うつぼじゃないかと気付いた。
生活していて実家住まいの方が経済的に有利な状況もあるが、まあ必要の有無も無関係に消費を増大させることで、得する層がいるということの裏返しだろうか。
このように煽って分断させて、不快的かつ出費の大きい選択をするように仕向けたがるのは、分譲賃貸物件をより多く売りさばかないと結果に結びつかず、減給とかの処分か待っているとか、立場ない末端構成員のネガティブな念が込められて出来た言葉だろうか。

近頃、雑木林や畑だった場所に量産型戸建が並んで完成しているパターンが増えている。
高度成長期に集合住宅がたくさん出来た多摩ニュータウンなど、高低差がキズナが勝ったダービーで発した青島アナ語録がリアルで実現している激しさ、入居者の流出が止まらない。
だから駅から距離だけ近く、車が無いと毎日アスファルトの登山させられる、ほとんど山奥みたいな誰得立地と言える。なのに、今迄未開発だった緑地にまで新しく住宅地が造成されているのを見て、緑が減って花粉症が増える陰影を見出すのは我輩だけなのか。

スプレー缶爆発事件に見られるように、近頃の大手不動産業もモラルが迷子、環境破壊くらい屁でもない訳だ。
金が第一という価値観がコンプレックスにさせる洗脳を産み、環境悪化や風景を無機質なものに変える。そんな日本の風景の破壊が潜んでいるという見解を、シルクロードの終点ダマスカスの平定をエイシンワシントンより願う妄想で締めくくらせ候。