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2013/03/17 09:45

ハットトリック産駒に3頭目の北米重賞勝ち馬 芝G2をコースレコードで圧勝

3月16日にアメリカ・サンタアニタ競馬場で行われたサンルイスレイステークス(G2、4歳以上、芝12f、8頭)にハットトリック産駒ブライトソート/Bright Thought(牡4)が単勝3.7倍の2番人気で出走。好スタートから逃げ、比較的速い流れで推移。1周目のスタンド前通過後に2番手に下がるが、最後の直線入り口で再び先頭に立つと、後続を突き放して3・1/4馬身差で圧勝した。

勝ち時計は2分22秒72。1989年のジャパンカップで世界レコードホルダーとして人気になったホークスターの2分22秒4/5を24年ぶりに更新してのレコード勝ち。レースレコードとなると実に43年ぶりの更新だったりする。

ブライトソートは通算7戦4勝。3歳7月デビューと遅く、4戦目まではダートとAWで4戦1勝と凡庸だった。ところが5戦目で芝に変わると強い勝ち方で連勝。今回3連勝で重賞初挑戦初制覇となった。別定戦で斤量に恵まれたわけでもなく、昨年のこのレースの勝ち馬など重賞実績のある馬がそろってて、ほとんどのラップで2ハロン24秒を切る厳しい流れを作ってのレコード圧勝で、これは新星があらわれたかも。

北米重賞勝ち馬としてはハウグレート/Howe Great、キングデビッド/King Davidに続いての3頭目。ここまでを見るに、ハットトリック産駒ははっきりと芝向き、そして当たり外れが大きいという傾向が出ているね。2400mをこなせる産駒が出たっていうのは興味深い。

ちなみにこのレースはシンボリルドルフのアメリカ遠征初戦で出走したレース。その当時はサンルイスレイハンデキャップって名前だったはず。

とりあえずレース映像。7枠の白いメンコ&シャドーロール装備がブライトソート。
http://www.bloodhorse.com/horse-racing/race/USA/SA/2013/3/16/8/san-luis-rey-s-gr-2

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