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2012/05/12 00:54

5/13の仏1000 & 2000ギニーの別名称について

 今週は、SS2世が人気となる仏1000 & 2000ギニーがあります。
 もともと、『1000&2000ギニー』の名称は、創設当時の優勝した馬主への賞金が『1000&2000ギニー』だったことから始まったのです。(現在は、貨幣制度が変わったので、もちろんその金額では無い。)
 『1000&2000ギニー』と名の付くレースは、世界各国でもありますが、別称が付いている国は少ないのです。
 
 実は、日本がその中の国の1つです。名称は、『桜花賞(日本版1000ギニー)』『皐月賞(日本版2000ギニー)』として知られるレースです。(JRA刊行のレーシングプログラムには、書いてあります!)

 今週行われる仏の1000 & 2000ギニーにも、実は別名称が有るのです!

 その名前は、(仏語で) "Poule d'Essai de Poulains "(=仏2000ギニーの別名称) と、
"Poule d'Essai de Pouliches "(=仏1000ギニーの別名称)
という名前が付いています。

その仏語、直訳すると、Poule (名:戦い(主にリーグ戦))
d' (=de / 前:?の中の)
Essai (名:試験、スポーツ試技、エッセイetc.)
des (前:?の時点での)
Poulain(s) (名:若い雄馬 <転じて、秘蔵っ子>)
Pouliche(s) (名:若い雌馬)

から、『若馬(牡馬・牝馬)の検定(選別)競走<上手い日本語訳だと、登龍門とも言える>』
と訳されます。
 直訳だと堅い訳になりますが、仏のギニーは、このような『洒落た』呼び名があるのです。

一度、France GalopやParis Turf などの仏語のHPを覗くと載っています。

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