競輪
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2023/06/24 11:03
鉄は熱い内に打て！��
私が期待したChurchill産駒の2頭-Sprewell、The Foxesは4、5着とまずまずの結果でした。それより上位人気のFrankel産駒Military OrderとArrest、Ulysses産駒のPassengerは惨敗。もう１頭のWhite Birchは3着。You TubeのITVチャンネルでレース映像の直線部分を数回見直しましたが、勝ち馬のAuguste Rodinが上がって行く時にSprewellは付いて行けなかった時点でアウト。後ろから来たWhite Birchに抜かされ、少しは伸びてThe Foxesを凌いだというレースでしたね。ふとFrankelの初年度産駒が走った2017年のダービーで、CracksmanとEminentが3、4着だったことを思い出しました。Churchill産駒は去年が初年度ですが、両馬の今後に期待しましょう。
しかし、実況放送を見ててKing of Steelが先頭に立った時に、「この馬が勝つのか！」と何とも言えない感情が湧きました。14頭立て13番人気で、バリアン厩舎と言えば、短期免許で来日したD.イーガン騎手なのに、彼は乗っていない。所謂「参加することに意義があるオリンピック馬」('69年の春の牡馬クラシック戦線で、関西馬を揶揄した恐らく関東競馬メディアの表現)だったのかもしれません。故に血統も調べてませんでした。父はWootton Bassettで、去年からダービーのアンティポストで上位人気だったAl Riffaの父。Al Riffaは3戦2勝ながら今シーズンは未だターフに姿を見せて居らず、King of Steelはその代わりみたいなものでしょうか。ダービー2着馬は去年のHoo Ya Mal、一昨年のMojo Starもそうですが、主なキャリアが「ダービー2着」という馬ばかりで、ダービー以後大レースを勝ったのは2015年の愛ダービー馬Jack Hobbesが最後。King of Steelも未勝利戦の1勝のみの馬。今後を注目していきます。
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