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2011/12/24 14:23
ラジオNIKKEI杯2歳S(見解)
2歳最後の重賞 ラジオNIKKEI杯2歳S(G?)は、レベルの高い2歳OPENクラスのレース(札幌2歳S(G?)、京都2歳S(OPEN))の連対で占拠すると思います。
中でも、◎トリップは、父:クロフネに似つかわしくない走りがある。これは、母:ビーポジティヴ(トゥザヴィクトリーの全妹)の資質を受け継いでいる。前走の京都2歳Sは、前週の降雨による影響が無ければ、2分00秒台の価値がある。
オーナーの近藤利一氏 の2009年生まれ世代の持ち馬の内、唯一の非冠号(アドマイヤを付けていない)馬でもある。余程(!?)、種牡馬になる事やG?を取れるくらいの活躍を見越して付けた(思いを温めた)と見る。
かつて、浅川吉男氏が 父:Dancing Brave、母:Goodbye Halo (馬名:キングヘイロー)の血統に冠号を付けずに登録する理由に、G?を取れる活躍とG?を勝てる程の種牡馬価値を見越したことがある。その価値を◎トリップにも託すものと見る。
穴馬は、▲エーシングングン。前走の京都2歳Sで◎トリップに惜敗したが、3・4角で2度挟まれる状況にもかかわらず、初追い込みを決めた。▲エーシングングンの母系は、上記キングヘイローの一族を輩出した米繁栄したSqwander系統の出身。器用さと父:ジャングルポケット譲りの脚の長さが出ている。