競輪
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2020/06/07 01:09
遅れてPOG(2019-20)振り返り��
今年度(2019-20)は指名馬10頭中3頭が未出走でした。情報もないので、如何ともし難し。『優駿』のPOGでも、「生産牧場への問合せは絶対にしないで下さい」と注意書きが有りましたが、生産者にとってはPOGなんぞ屁とも思わないでしょうね。去年も1頭いましたが、馬名登録されずに血統名のままというのも残念です。勿論、今後馬名登録されて、遅れて競走馬デビューする場合も過去には有りましたが、逆に仔馬時代に事故か病気で既に死亡している可能性も有るので、矢張、指名馬は全馬無事にデビューして欲しいものです。
次に今年の活躍馬に就いてですが、皐月賞・ダービー馬のｺﾝﾄﾚｲﾙは指名人気ランキングTOP100からは外れた三桁人数指名馬で、ﾚｼｽﾃﾝｼｱも同様。ｺﾝﾄﾚｲﾙより少し人数が多かった程度。桜花賞・オークス馬ﾃﾞｱﾘﾝｸﾞﾀｸﾄは指名者25人。オークス2着のｳｲﾝﾏﾘﾘﾝは22人。ランキング100位以内の馬が1頭も春のクラシックレースを勝てなかったことは過去にはなかったと思います。
ﾃﾞｱﾘﾝｸﾞﾀｸﾄの父ｴﾋﾟﾌｧﾈｲｱは来年以降要注意と思います。初年度から牝馬の活躍馬を出すと「牝馬専用種牡馬」の可能性も考えれます。来年以降牡馬クラシックの勝ち馬を出せるか否かでしょうね。ｷｽﾞﾅに関しては、産駒は走りましたが、クラシックレースで勝ち負けする馬はいなかったので、産駒は走るが、牡馬クラシックには縁の無いﾀﾞｲﾜﾒｼﾞｬｰタイプかもしれません。
取り敢えず、本日(6/6)新年度の新馬戦が始まりました。明日に指名馬がデビューするんですが、一週目からデビューすることは過去になかったと思いますので、楽しみです。
コロナウイルス感染症対策で無観客の開催で有っても、中止無く現在まで競馬が行われていることは素直に嬉しいと思います。関係者の努力を讃えたいと思います。今年は「中止已む無しか」と思ったイギリスのダービーも１箇月遅れて開催予定で、此も喜ばしいと思います。只、惜しむらくはアメリカのベルモントステークスが9Fで開催は微妙な感じです。今年三冠馬が誕生すれば、「変則三冠馬」というのでしょうか。Tapitの直系孫 Tiz the Lawは skybetのベルモントステークスのアンティポスト1番人気ですが、ケンタッキーダービーが通常開催なら、この馬が勝ちそうだと思っていました。勿論、9月にケンタッキーダービーは開催予定なんですが、秋になると勢力図も変わるかもしれませんしね。
余談乍ら、YouTubeでRacingTVをチャンネル登録しているんですが、其処のダービー回顧動画を見ると、英三冠馬は12頭と表示されました。つまり、1915〜18年の第一次大戦中のニューマーケットの代行クラシックの3頭の三冠馬(Pommern、Gay Crusader、Gainsborough)は除外されているじゃあ〜りませんか！メディアにもよるのでしょうが、代行開催で有っても英三冠馬は15頭と表示する方が自然と考えます。此所から今年アメリカで三冠馬が出れば、現地メディアはどう報じるかと思った訳です('73年の『優駿』で「ニューマーケットの代行ダービーはダービーの正式な記録とは言い難い」という意見が紹介されていました)。
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