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2019/12/16 19:46
本田厩舎の2歳G1の挑戦
新馬勝利したばかりのディアマンミノルがホープフルSに横山典騎手で挑む予定だ。
そこで過去の本田厩舎で2歳のG1に出走した馬を振り返ってみます。
◆2009年 阪神ジュベナイルF タガノガルーダ 11番人気9着
京都の白菊賞(500万下)で4着からの中一週での出走で心配された馬体減りもあり万全とはいかなかった。それでも後に三冠牝馬になるアパパネから0.7秒差の9着ならそこまで悪い印象ではなかった。
◆2013年 阪神ジュベナイルF ダイヤモンドハイ 11番人気12着
未勝利を勝ったばかりでの果敢な挑戦でニホンピロアンバーの逃げの2番手で先行するもハイペースがたたって直線は大きく減速してレッドリヴェールから1.6秒差の12着。この馬も馬体が減ってしまっていい状態でもなかった。
◆2014年 朝日杯フューチュリティS メイショウマサカゼ 17番人気17着
千二の2歳500万下を勝ってのレース。大外から果敢に先行したがダノンプラチナから大きく遅れて3.5秒差の17着。距離が長かったのもあるが精神的に脆い面がストレートに出て平常心でレースに望めなかったのがすべて。
◆2015年 阪神ジュベナイルF メイショウスイヅキ 11番人気12着
ファンタジーSからジュベナイルFと普通の牝馬のオープンのローテーション。折り合い重視でじっくり後方からレースを運ぶもメジャーエンブレムから1.1秒差の12着。位置取りが後ろ過ぎたがやはり距離が長いし安定感はなかった。
◆2016年 阪神ジュベナイルF レーヌミノル 3番人気3着
京王杯2歳Sで2着から堂々上位人気でジュベナイルFに挑戦。何も不安なくいい状態で挑むも当時怪物級の扱いだったソウルスターリングからは0.5秒差の3着まで。だが、この後同じ舞台の桜花賞でリベンジ出来て良かった。
◆2019年 朝日杯フューチュリティS メイショウチタン 11番人気15着
未勝利をレコードで勝利しての中一週での挑戦。ただ、パドックでアクシデントがあってレース前で早くも苦戦覚悟で案の定サリオスから3.5秒差の15着と大敗。しばらく休んで出直して短距離の路線で活躍出来ればいい。
振り返れば2歳の若駒で心身ともに未熟だからいい状態でレースに挑む難しさがより強いことは推測できる。陣営のスタッフ関係者の苦労は私が思ってる以上だろう。とにかくディアマンミノルにはホープフルSに悔いが無いように心身ともにいい状態でゲートイン出来れば願うだけ。