6/8,9の次走注目馬

先週は大雨の影響で馬場状態が良くなく、個人的にはこの馬場で良いパフォーマンスを見せた馬でも、次走の参考にならないと考えていたが1頭だけどうしても挙げておきたい馬がいる。

・ワーケア（6/9 東京5R 新馬戦 1着）
全体タイムは平凡だが、1000m通過64.9秒の超スローペースで、4コーナー7番手から上がり3F33.2秒の脚で差し切って優勝。この週は前残りが目立っていたし、このレースも2-6着馬は4コーナーで1,2番手集団にいた馬で、完全な前残りで決着するはずのレースだった。この差し切り勝ちも圧巻だが、最後は流す余裕があるほどで、異次元の強さだと感じた。先週も強い勝ち方をした馬が複数いたが、間違いなくこの馬が現時点で1番強いだろう。今後重賞は勝ち負け必至だろうし、G Iでも好勝負できる逸材だと見ている。