【桜花賞レース回顧】　ソウルスターリングは何故　負けたのか？

↑　しかし、このオッサン　上海で何をやっていたのか？　クソの役にもたたない(^^;


今週末の皐月賞を考える前に、
後のダービーも、樫（オークス）もブレて来そうなので、まず、牝馬クラシック第1戦であった桜花賞を振り返ってみたい

【2017　桜花賞(GI)レース結果】　阪神芝外1600ｍ稍重
T=1:34.5　前後4F差＝46.5-48.0 H^1　Lap＝12.7 - 10.9 - 11.1 - 11.8 - 11.8 - 11.5 - 11.9 - 12.8

まず結果からレース的にはどうだったのか？　

比較対象として判り易いのが、同日７R（4歳以上、1000万下、定混）馬場は重表記で桜花賞より渋っていた
Lap＝12.5‐11.6‐11.7‐11.9‐11.9‐11.3‐11.7‐12.3　で、勝ちタイムが1: 34.9、前後差47.7-47.2平均Pであった。　

桜花賞では、序盤に和田カワキタヱンカが単騎逃げで意表を突いた為、２Fからペースが速くなったが、両レースを比較すると桜花賞では、最後のL1が12.8秒と落ち込んでいる。
馬場が多少、乾いた点と荒れ具合を考えれば、桜花賞のレースレベル的には、古馬1000万クラスと同等か、やや上かの内容であったとは感じる。

勝ったレーヌミノルは、真ん中10番枠から普通にスタート。
２列目の外あたりで、ソウルスターリングの一列前と絶好のポジションを確保した。
道中も淡々とラップを踏んで、平均ペースを維持しながら折り合いに専念。　
そして３〜４角から、やや外目から仕掛けを待ちながら直線入り、Ｌ１ではちょっと辛くなったようだが、外からリスグラシューの追撃を交わし、半馬身差をつけての完勝であった。

馬場が荒れている状態で、絶好の真ん中枠、そして池添は、上位人気馬の中では、最も前で競馬をして、彼自身の絶妙なペースに持ち込んで、後続馬の脚を使わせて、トップスピード戦を封じている。

つまり池添の好騎乗が、レーヌ自体の特性を最大限に活かして、勝つべくして勝ったレースであったと思う。

馬場や枠順が味方したのではなく、この状況で、池添が勝つための展開に持ち込んで、それに応えたのがレーヌミノルであったと考えれば、馬券を外しても納得できるかと(~_~;)

【池添の桜花賞には意地もあった^^;】
2002年　アローキャリー　13人気で勝利☆
翌年　　シーイズトウショウ　5人気　2着
2008年　1人気　トールポピー　8着
2011年　1人気　ホエールキャプチャ2着
2015年　7人気　クルミナル2着
2016年　2人気　シンハライト2着　ハナ差
☆そして2017年　8人気　レーヌミノルで1着　　


3着　ソウルスターリング
馬場と展開が合わなかったとすれば、それまでだが、圧倒的支持を受けた馬としては残念な結果。
前半、早く流れて、基礎スピード面でレベルの高かったレーヌに喰い下がるのが、やっとの競馬であった。　
先にレーヌが絶好の位置で、馬場の良いコース取りをされてしまったのもあると思うが、ソウルにしてみれば、外から仕掛けて勝ちにいくしか選択肢がなかったワケで、JFのような流れなら結果は違っていたのかも知れないが、実質的にも厳しい平均ペースで流れた事で、ルメとしても折り合いを意識して、もう一つ前に行けなかった事が、3着という結果になったとは感じるが、、、、、
これでオークスも勝てるか否かは難しくなったと。

12着　アドマイヤミヤビ
馬場でしょうか？　期待していただけに、あの内容では、何とも言えない状態に(~_~;)
パンパンの良馬場で、スローペース、TS戦に縺れ込んだ時しか真価が問われない馬なのか？



【オークス注目馬】勝馬レーヌとソウルを除く　
☆リスグラシュー
＊一旦下がっても、L1では、前に出たカラクレナイを差し返す内容での強い競馬で2400mの距離延長は問題なくこなせそうな感

＠アエロリット　＊ノリが前で競馬を出来なかった事で、オークスでもチャンスはあるハズ

＠カラクレナイ　＊距離的に1400m〜1600mが合っていそうな予感　



【皐月賞注目馬】
インパクト的にも、やはり▲ファンディーナが脅威だが(~_~;)

◎カデナ　単穴　アウトライアーズ　▲ウィンB　△スワーブ　＠ペルシアンナイト
穴　アメリカズカップ　
　枠確後に絞り込みます(~_~;)