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2016/12/28 23:26
netkeibaユーザーへのQuiz(Mis52-Ans1)
"netkeibaユーザーへのQuiz(Mission52-Last)" と題して出題したクイズの回答を記載します。今回で、最後になります。
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A1
カタカナ馬名:クリスマス
国際表記:Xmas
重賞勝ち:函館2歳S(G3)
年度:2013年
(※全て完答で正解)
A2 ○ [A?Zの全ての頭文字で、重賞勝ち馬が出ている。]
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【解答・解説[全般]】
今週は、Q1・2共に、1つのサイトの使い方が分かれば、答えられる事が可能です。それは、Pedigree Queryです。その探し方は、以下の通り。
(1) Pedigree Queryのtop pageを開く。
●Pedigree Queryのtop page: http://www.pedigreequery.com/
(2) 画面上部のタグのうち、“Reports”をclickし、後で出て来るプルダウンの中から、 “Stakes Races”をclickする。
(3) (2)の操作の後、Search for ? の画面上部を以下の様に入力・選択をする。
・プルダウン:Country [国名]
・検索Window:Japan [日本]
その後で、右にある“Search”をclickする。
(4) (3)の操作を行うと、該当国の重賞一覧が出る。そのレース名をclickすると、該当レースの歴代1?3着馬の全馬一覧・優勝馬の血統・優勝馬の調教師が出ます。
このうち、優勝馬の列が、該当馬の国際表記です。これを他のレースを含めて、全重賞について調べれば、対処可能です。
(※また、この画面で、Gr. (重賞の格)等の列名をclickすると、その項目のSorting(並び替え)を行ってくれます。これで、重賞の分をまとめてみる事が可能です。)
(※このPedigree Queryによる操作図面は、当日記の図面全般に掲載されています。)
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【解答・解説[Q別]】
Q1は、‘X’で始まる歴代のJRAの重賞勝ち馬を答える問題。‘X’で始まる馬名にそんな該当馬がいるのかとお思いでしょう。実はいます! それが、
2013年 函館2歳S(G3)勝ち馬 クリスマス
です。(※次の日記に、彼女の実績の一覧図があります。)国際表記は、
Xmas
です。クリスマスという名前が付く場合は、これまで Christmas の様に ‘C’で始まるのが普通です。音楽で英語の歌詞でも、通常は、 ‘C’で始まる単語が書かれているのが、普通です。
また、日本馬の国際表記は、JBIS Searchの結果には、必ず記載されています。
●クリスマス検索結果[JBIS Searchより] : http://www.jbis.or.jp/horse/0001139755/
【トリビア[Trivia]】
もともと、クリスマスは、イエス・キリストの降誕祭[誕生日]を指す言葉。日本語のクリスマスは、英語の
“Christ(キリスト)のmass(ミサ)”
という言葉に由来する。
では、Xmasという Xで始まる表記を見かける様になった事には、由来があります。 その由来は、ギリシャ語の
クリストス(Christos)
の頭文字である‘Χ’(カイ、キー:ギリシャ文字全24文字中、22番目の文字) と形が同じラテン文字 ‘X’をChristの省略形として用いたものからきています。[この記載は、Wikipediaより掲載]
(※因みに、高校生以上が使う一般的な英語辞書 Genius(大修館)には、その表記も由来も掲載されていました。)
Xで始まる英単語が書かれるケースは、非常に少ない。その数少ない単語から、xylophone (ザイロフォンと発音/ 木琴)の様に、ザ行の発音(ザ・ジ・ズ・ゼ・ゾ)で発音されるのがあります。
あと、競馬も、時代の潮流・流行を受け、その中で‘X’で始まる馬名は、最近増えているのが、
‘Ex’ で始まる英単語を格好良く‘X’で書き始める表記
が増えています。分かり易い例は、香港調教馬 エクステンション[Xtension] (2011・12チャンピオンズマイル(香G1)連覇)。
あ、そう言えば、WindowsのOSで、2001年以降のverは、Windows XPでしたね。これも、Experience[(名詞)経験]から格好良く略して販売されましたね。
(⇒続き)