543件のひとこと日記があります。
2016/11/17 22:24
【マイルチャンピオンS考察=枠確前】 レースは混戦気配
お疲れ様です。
枠確前に準備していたので、絞り込みの参考になればと、各ポイントについて触れてみます。
【血統背景】 添付データ参照*2000年以降データ
まず、サンデー系が強いのが一目瞭然で、父系でみると、ここ10年では6勝、00年以降は8勝、
しかしながら、母父系での勝ち馬はなく=(ヤングマンパワー該当)連対率は3.6%と低調である。
今回、DI産駒が8頭出馬と大半を占めるが、過去DI産駒1番人気での連対はなく、勝ったのは、
14年のダノンシャーク(岩田)8番人気 その前年のトーセンラー(武豊)2番人気の2回のみで、
1番人気馬は各3着、5着、13着(ミッキーアイル)と苦戦傾向。
半面、ノーザン系は近10年でも最強で、母父で8勝(父2勝)と脅威、中でもサドラー系、
フェアリーキング兄弟系は穴目で入線している。
まぁ、今回のメンバーでは、ほとんどがSS系でもロイヤルチャジャー系が入っているので、ここは専門家の範疇かと、、。
【年齢別】
そこで、今回、最も厄介なのが、年齢別で診た場合の取捨選択である。
先ず、7歳馬が過去23頭出馬して3着内が一度もないという状況で、この中には有力な連対馬フィエロや
血統的にも合いそうなサンライズメジャー、先行力のあるディサイファなどが該当。
一方、1着馬シェアでは4−5歳馬で7割を占めている現状から、データ上では、
今回、唯一の4歳馬ヤングマンパワーが最有力となり、後は5歳馬の中からとなるが、、、
中でも、想定1番人気のアラジンをジンクスと捉えるか、敢えて軸にするか、馬券のカギになりそうだ。
【人気別傾向】
そこで、サトノアラジンが最も大きなキーとなるが、
過去、DI産駒での1番人気馬の連対がないという観点から、頭にするか否かが焦点で、
全1番人気馬のデータ上の勝率は25%(4回に1回が1着)とすれば、
同じ勝率の4番人気(想定*ミッキーアイル)か下位の馬を狙ってみるのも面白そう
【前走条件からの検証】 *2000年以降データから
前走のクラス別データでは、G1組の1着シェアが56%以上と過半数を大きくリード、
今回のメンバーでは、ミッキーアイル、スノードラゴン、クラレントの3頭のみが該当で、
中心と思えるメンバーはG2組に多いが、勝率は僅か2%程度で、
1番人気濃厚のアラジンは、かなり怪しい存在かと(追切は◎の様だが)
半面、天秋からの1着シェアは3割以上で、該当馬はクラレントのみ、鬼門の7歳馬ではあるが、穴で狙ってみる価値はありそう。
そこで、軸馬としては敢えて、
14年に惨敗したミッキーアイルを連軸とすれば馬券的な妙味も兼ねて、
狙ってみてはどうかと(-_-;)
期待値から、TGはG1組から1頭、連下でG2毎日王冠組から1頭、G3、その他から1頭と仮定した場合のTGモデルは以下の通り(^▽^;)
〇ミッキーアイル 対抗 イスラボニータ 連下:ディサイファ、ダノン、フィエロ
劇穴 クラレント、サンライズメジャーと、とんでもない予想となった(笑)
流石にディサイファとダノンはギャンブルかと(+劇穴)
【現段階の総括】
このレースはマイルであること=場合に拠っては馬の能力を引き出せない内にレースが決まる可能性があり、
普通に予想しても、取れないレースと考えます=4点以内で取れた方は神レベルで尊敬(-_-;)
そこで陣営や騎手レベルを加味して、展開まで読めれば馬券に近づくとは思いますが、、、。
現段階で、個人的に穴を挙げるとすれば、
単穴候補で、ガリバルディ(前走上がり3F1位)とネオリアリズム(京都未経験も堀厩舎とムーアでマイルも一変ありそう)連下で、マジックタイム(京都牝馬でクイーンズリングとクビ差2着)とします。
【馬番好確率】枠確訂正済
☆5番 ヤングマンパワー(勝率1位19%) ☆7番 フィエロ(連率1位31%)
★8番 イスラボニータ(複勝率31%) ★13番 ダコール(複勝率31%)
★1番 ディサイファ(複勝率25%) *10番 マジックタイム(連対19%)
ラップ、展開予想、その他データは土曜日深夜までにアップ予定