競輪
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2016/05/18 23:59
女博徒がオークスを斬る��
今週の競馬はお休みします。 週末は野暮用にて“カミさん”の実家（上海）へ。
今回は事情があって一人で行くことに嬉しさ百倍(笑)
上海経由香港行にて“マカオ”でリベンジできる。
あれから5年、やっと逆襲の時期が来た。
≪プロローグ≫
今のカミさんと出会って最初に行った先が香港、元々、カジノ好きな私は彼女をマカオへ連れて行き、
バカラの手ほどきを教えたものの、“この女”とんでもなかった。
リスボアHで日中から少額ベッドで貯めたチップ（2万HK$＝約30万円）を鷲掴みにして、
大バカラで一発勝負しやがったのである。
出目を見ながらシューターが終盤に差し掛かった時にバンクは既に5連荘、
彼女はバンクへ2万HK＄全額投入。
プレイヤーのカードは７、配られた最初のカードはピクチャー（絵札）でゾッとしたが、
2枚目のカードを慎重に捲ると３サイドである。
これには震えた(-_-;) 勝てる確率は33.3％ シンハライト並みの勝率だ。
問題は真ん中にハナクソがなければ完全アウチ、ハナクソが一つ以上なら負けはない。
ゆっくりと真ん中の縦ラインを捲ると、
あった！ あった！ 鼻くそだ！ これで負けはない。
そして対面の縦、ここが運命の分かれ道だ。
彼女はカードの耳を摘まんで一気に引き剥がすと、ダブル鼻くそだ！
なんとナチュラル8である。
5％を引かれてもチップは4万HK$に跳ね上がった。
（これで旅費が全額フリーになるとセコイ想像をしたのが間違いであった。）
何と彼女は、続けて3万5千HK$をバンクへ賭けたのだ。
（この女、お金の価値なんか関係ない。大陸の女は、こんなにも破天荒なのか、、、
私の心臓が寒気でパクパクした）
カードが配られて、今度はプレイヤーがナチュラル8で、万事休すかと思ったが、
ところが、バンクカードは二枚とも＊４サイドのビックチャンス
（何て引きが強いの、この女！）
最初のカードを慎重に捲ったが、ブタの10、続いて2枚目のカード。
今度は、更にゆっくりと縦目を探る。
確率50%へ渾身のマクリを始める。
口笛を吹くように、＊ふ〜ふ〜と息をカードの下に吹きかける。
（外野も沈黙状態で、私の心臓はほとんど止まっていた）
正に運命の瞬間がやってきた！
端に、赤い鼻くそがなければいい。 その時点で勝ちが決まる。
鼻くそ！ 飛べ！ （心の中で何度も祈った）
⇒ ガビーン↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓(@_@)
↓ ガビーン↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓(*_*)
（奈落の底に落下の瞬間↓）
真っ赤なハートマークの“鼻くそ”がハッキリと見えたのである(@_@)(*_*;）
目の前の50万円強が、たった数分で消えていった (アッ;'∀')
≪追記≫
その後は、言うまでもない。 負のスパイラルが炸裂した。
カードでキャッシングも限度額オーバー、
最後には、お気に入りのロレックス（サブマリーナ）が質屋に飛んだのである。
そこで、第2弾は、いよいよ、この女博徒が“オークスを斬る”らしい。
オークス１Ｒのみの5万円勝負の模様だが、私は一切、この女には関わりたくない。
＝��競馬編に続く
≪脚注≫
＊4サイドは9か10のどちらか
＊どうにか鼻くそを消したいという想い
＊ロレックス→G-Shock に変わりました(-_-;)
計画：今回は3泊4日の弾丸一人旅で、一泊目は“ゴマすり”上海の後、
マカオのリスボアホテルで逆襲する予定＝オケラ覚悟
★サイバー詐欺にご注意を！
- プロローグ
- レイヤー
- シンハライト
- ナチュラル
- パクパク
- ビックチャンス
- ハートマーク
- スパイ
- キャッシング
- サブマリーナ
