エセルフリーダのオークス激走をミモザ賞から予想する！

過去27年 ミモザ賞勝ち馬でオークスに出走した馬は全部で10頭。
97年 スパークアロー：4歳牝馬特別（G2）10着→オークス13着
98年 ナオミシャイン：4歳牝馬特別（G2）３着→オークス５着
99年 リワードハミング：4歳牝馬特別（G2）９着→オークス7着
00年 バイラリーナ:スイートピーS（OP）1着→オークス11着
01年 レディパステル：フローラS（G2）2着→オークス制覇
05年 レースパイロット：フローラS（G2）2着→オークス9着
07年 トウカイオスカー：スイートピーS（OP）6着→オークス9着
20年 ウインマリリン：フローラS（G2）1着→オークス2着
21年 スルーセブンシーズ：オークス9着
22年ラブパイロー：オークス15着

馬券になったレディパステル、ウインマリリンとエセルフリーダのミモザ賞の残り4F比較

レディパステル: 12.3 - 12.4 - 11.7 - 11.7(1000m通過62.1秒)
ウインマリリン: 12.2 - 12.5 - 11.7 - 12.8(1000m通過61秒)
エセルフリーダ: 12.4 - 12.1 - 11.8 - 11.7(1000m通過60.4秒)

先行で押し切ったウインマリリンとレディパステルの残り2ハロンの末脚はほぼレースラップと近似値なのに対して、
最後方から残り200m過ぎてから先頭に並びかけ差し切ったエセルフリーダの末脚は残り2ハロンのレースラップ11.8 11.7より速いラップ、11秒台前半を刻んでいると推定される。

中山芝2000で残り2ハロンを11秒台前半の末脚を繰り出した馬
近年では、皐月賞の、ジオグリフ、イクイノックス、ドウデュース。京成杯のダノンデサイル、アーバンシック。

ペースによっては下級条件クラスでは普通にでる末脚なのではないか？
過去1年中山芝2000 1000m通過60秒台より速いペース限定
残り2ハロン23秒台のレースを調べると、
レガレイラが勝ったホープフルS: 12.0 - 11.5
このレースのみ。
エセルフリーダのミモザ賞の価値は高いことがわかる。
激走の根拠として絞り出した感あるが。どうだろうか。