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2024/03/26 03:04

ギャンブル依存、競馬依存、公営競技依存について

海外を旅すると日本と違う風景に興味を満たされるものです。
その中で、競馬会や世界的イベントに携わっているため、海外でもカジノやその他ドッグレース、競馬場にも視察に行くのですが、一番驚くことがある。
街中にここでギャンブルやってます、できます、カジノありますと看板すら宣伝すら、案内すらないことだ。それは、ギャンブルの怖さを知ってるから、まずは子供から守る、それと生活を守るためであろうと。そして町の人に聞いてもどこのそれらの施設があるのか知らない人の方が圧倒的に多い。大いに感心する。
日本は、ほぼどの町でも駅前行くとパチンコ屋があり、場外馬券場、場外公営競技販売所、なんでもござれだ。高校時代にパチンコ屋をやったことがあると言う人が4割はいるらしい。健全な精神がこの国には育っているのだろうか?と疑問になるような数字だ。
また、全人口の4.5%はギャンブル依存隠れ依存を含めれば倍の数字になるとも言われている、凡そ1000万人は依存症というわけだ。12人に1人。ギャンブル依存の入り口は、嘘をつく、それと保身をする。嘘をつくのは簡単だ、明日ギャンブルがあるからしたいからと言えず、用事があるからデートできない、食事に行けない、仕事に行けない。キチンと他人に競馬に行くからパチンコに行くからと言えるならそれは趣味で遊戯。嘘をついた時点でほぼ、依存に近い状態になってるという事だ。次に保身をする。これがギャンブル依存に一番多いそうなのだが、自分の金だから勝手に使っていいでしょう、好きなことに使うのが趣味だから。ギャンブルはほぼ胴元が儲かる仕組みのモノである。それを理解しないまま負け。どういう訳か、負けて文句を言う、貶す、下手をすると攻撃的になる。この時点でもうすでに趣味ではない。中毒者ということである、それを正当化する。立派な依存症だ。日本は世界でも稀にみるギャンブル依存と精神疾患が多い国である。それはなぜか?この馬鹿みたいな言葉に尽きると思う。個人の自由だから、人それぞれ。これを聞く度、日本も馬鹿が増えたと実感する。けど、一番依存者が後悔することになるのは、自分の未来でだ。親が家族が友達が困った時、病に倒れた時助けられない。あの時の一万を10万を使ってなければ激しい後悔が襲うのだ。依存症で一番怖いのは、実は依存症脱却した未来で後悔し自死をしてしまう人が実は多いことだ。怖い病だ。

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