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2021/12/28 02:27

◆ホープフルS 今年最後のG1なので考

◆ホープフルS

今年最後のG1なので考察を。

人気馬の死角
1番人気コマンドライン
無敗の重賞勝ち馬も、勝ちタイムは同日の2歳未勝利に遅れること3秒。差の無い2着馬も前走G1で7着と厳しい結果。コース、距離未経験の壁と合わせ課題が多い。上がりの速力勝負になったとしてもキラー優勢か。

4番人気アスクワイルドモア
この馬のみ本場経験なし。札幌、函館は道中のペースにメリハリが無く、坂の上り下りを2回求められるのはどうか。前走もジオグリフ以外の馬は軒並み弱く、走破タイムも前年と比較したら10着付近と評価出来ず。

5番人気サトノヘリオス
前二走連続レコード勝ちは評価に値するが、今回は調整程度の追い切りで上昇度に疑問が残る。友道厩舎はドウデュースで朝日杯を勝っているが、一週前追い切りで自己最速のWC調教と本気度が明らかに違う。初輸送とコース経験を積み、クラシックが狙いか。

以下、

◎9ボーンディスウェイ
中山2000で連勝と、コース+距離実績はメンバー随一。手前替えも上手く、コーナーで加速出来る器用さは中山では強みとなる。血統的にもタフなペース、馬場が合っていそうで、他馬に自力が付き切っていない今回狙いたい。

○5キラーアビリティ
未勝利戦をレコード勝ちと、足力は上位。前走惜敗したダノンスコーピオンが朝日杯3着と効走している点も加点要素。父ディープインパクトから距離延長もマイナスにはならず、同厩クロノジェネシスの仇を打つ可能性は高い。

▲4グランドライン
新潟2歳Sは大敗も、距離延長の近二走はともに勝ち馬からタイム差なしと堅実。調教でも古馬OPアナザートゥルースを煽る走りが出来ており、人気程引けを取る要素は少ない。14年間G1未勝利の皇成、芝G1未勝利の高木厩舎だからこそ、一戦に賭ける想いは強いか。

△4頭絞り切れず
3ラーグルフ
中山に強いサドラーズウェルズの4×3持ち。追い切りのフットワークはとても力強く、前走の勝ちタイムも悪くない。差し馬の中では上位か。鞍上の丸田=追い込みのイメージしかないのが不安(ポジション取れない可能性)

8ジャスティンパレス
初輸送でコース経験は無いものの、前走は4角からの加速も良く、ラスト1ハロン11.7と阪神の坂を駆け上がってもそこまで減速していない。ルメールからクリスチャンへの乗り替わりもさしてマイナスにはならないか。

12オニャンコポン
今回もネーミングでTwitterトレンド入り。過剰人気で嫌う人も多いが、同距離で負けなしと実力も侮れず。鞍上も今年大フィーバーと勢いはある。ただ今回は熱発の影響からか、早い追い切りが少ない点が懸念材料。

13フィデル
最終追い切り軽めも、「日曜日に早い時計を出している→火曜日に合わせている」ので問題無し。それより前走の坂下からの競り負けが気になるところ。叩き二走目と急坂経験をカワータがどうプラスに変えてくるか。正直このオッズで買えるなら無視出来ない。

本命からの馬連、軸3頭+8番からの3連複(65倍〜)で馬券は組み立てようと思います。

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