ステイゴールド・・・ you tubeの

ステイゴールド・・・
you tubeの動画でしか見たことなかったけれど、大好きなお馬さんでした。

ステイゴールドの掲示板でのファンの方々の書き込みを読んでいると泣けて仕方ありません。

でも、、、
一つ解せないことがある。。
ファンの方はみんないい人すぎるなぁ…って思う・・。

23歳とか25歳で競走馬が亡くなった時、大往生だったとか、人間でいえば100歳にあたると報道されるのに、
見た目元気で健康そうであれば、20歳を過ぎても、特に産駒が活躍すると、種付けをさせていることに今回の突然死の原因はないのだろうか。
一概に人間と同じには考えられないとは思うけれど、
普通に考えて100歳になっても、こういう行為をさせられていたことで心拍数の急上昇など、様々な要因で動脈瘤が破裂したとは考えられないのかな。
種付け後に大動脈りゅう破裂で死亡となると、
やはり100歳近い老人に、そんなハードな事をさせていたことが、突然死の原因としか・・思えない。
動物の中で最も大きな心臓を持つ競走馬だから、
心拍が上がった時に心臓から一気に送り出される血液の勢いは相当なもので、大動脈瘤破裂に繋がった可能性は高いはず。

ファンの方々が往年のステイゴールドの雄姿や魅力を思い出話にして懐かしむのは当然だと思うが、
陣営の方々はそれに甘えず、こうなった原因と真正面から向き合って、今後の種牡馬のために生かしてほしい。
同じことが、ディープインパクトなど、現在元気な馬にも起こらないとは限らないと思うから・・。

骨折し予後不良となった馬について、まるで存在しなかったかのように実況で触れなくなったり、
競馬界は、表面的に馬を大事にしているように見えて、現実はそれ以上に「金儲け」（高額な種付け料）を優先させているように感じるのは自分だけなのか・・。
イギリスなど、海外の競馬界でも、同じように20数歳でも種付けさせられているものなのだろうか・・。

確かに、好きな馬の産駒が活躍することはその馬のファンの方にとっては嬉しいことかもしれないが、
それはステイはもう充分やってくれたと思う。
欲を言えばきりがない。
優秀な産駒より、本人（馬）のことも考えてあげてほしい。
その種付けという重労働の為に、当の馬が命を縮めているとしたら、悲しすぎる。
いくら周囲のスタッフが可愛がって飼育していたとしても、、
20歳までに種付けを終了できていたとしたら、
ステイゴールドは今も元気にしていたのではないかと思えてならない。