緊急報告！汐留公共地下歩道（日本ダービー編）

5月22日水曜日。私は会社終了後地下鉄を乗り継ぎ、JR新橋駅から徒歩5分くらいの場所にある
汐留公共地下歩道へたどり着いた。初めての場所であったがイベント会場はすぐに見つけることができた。
そのイベント名は「ボーリングダービー」。
直線の長い東京競馬場の坂を模して作ったボーリングレーンは
ホンモノのボーリングレーンの約半分くらいの長さであろうか。
通行人が列を作りボーリングを楽しんでいた。
会場には他にも週末にゲストが登場するであろうステージ、ゼッケン番号のない馬の剥製、
マスコットキャラクター「ターフィー」のデカいぬいぐるみが置いてあったが
別段怪しいところは見当たらなかった。
ということはこの「ボーリングレーン」そのものが今回の本命馬のヒントで間違いなさそうだ。
私の頭の中に一人の外国人騎手の名が浮かんできた。
その騎手の名は、ダミアン「レーン」。
短期免許で来日した「レーン」騎手は4月27日登場以来たった3週間で15勝を上げ
重賞も新潟大賞典、京王杯スプリングカップ、そしてG1もヴィクトリアマイルを勝利。
今回騎乗するのは圧倒的1番人気が予想されるサートゥルナーリアだ。
ルメール騎手は乗らずとも信頼できる騎手である。
「レーン」騎手、いやサートゥルナーリアを教えるためにここまで大仕掛けの細工をするとはJRAは恐ろしい組織である。
だが「ボーリング」には「穴をあけること」という恐ろしい意味があることを忘れてはいけない。
1番人気馬が馬券絡みしても2、3着に大穴馬が飛び込み万馬券になる可能性があることを想定しなければならぬ。
それが3枠、6枠なら言うこと無し。
私の自信は確信に変わった。
第86回日本ダービー私の本命馬はサートゥルナーリア（奇しくも3枠に入った）。
最終予想は週末の私の予想にて・・・。