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268件のひとこと日記があります。

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2016/04/10 22:40

「デムーロも 来年からは リピーター  フクスケ」−下

 勝ったジュエラーのPOG指名者は42人。そんなに多くないですね。このサイトの柏木集保さんが、シンザン記念のレース回顧で、最近の傾向として「3位迄に入着した牝馬は全て桜花賞馬」というコメントをされているのですが、サンプル数が少ないので、絶対の信頼は有りません。
 昔なら絶対関東所属だった様なオーナーの馬が関西所属だったり、関西土着オーナーが美浦に預託したり、後は「国籍不明」の倶楽部オーナーだったりと、関東と関西の色分けも怪しくなっている現在ですが、去年のルージュバックも今年のメジャーエンブレムも、関東馬が桜花賞をなめた様なローテーションは許せません。2010年代の関東所属の桜花賞馬アパパネ、アユサンは、チューリップ賞に出走しています。私が競馬見始めた頃に、ヒデコトブキがトライアルと本番を初めて連勝した後、タマミ、ニットウチドリ、テスコガビーと関東馬がトライアルと桜花賞を連勝しています。気を衒う様なローテーションで勝てる馬は、滅多に出て来ません。
 本日の勝利により、ミルコも来年からは桜花賞騎手としてリピーターになります。2着の池添謙一も12年以内というリピーターの原則に阻まれたと思います。3着の福永祐一も来年で12年ですから、来年勝てないとアウトですね。例えばダービーは、武邦さんより一歳上の増沢末夫が、武邦さんの引退した後にダイナガリバーで勝った時は、驚きました。アサデンコウ以来19年振りの勝利だったからですが、オークスには更に上手がいて、保田隆芳は第一回のアステリモアの後、29年経って関西馬のヤマピットで勝ったんですが、保田隆芳がその間にオークス未勝利という方が驚きでしょうね。武豊がスーパークリークで菊花賞を勝って、今年で28年。菊花賞は4勝していて、武豊に保田隆芳の様な記録は作れません。或る意味で「怪記録」と言えましょう。桜花賞にはこの様な記録が作られる下地は無いのです。

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  • トライ

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  • ふくすけさん

     牝馬クラシックの勝ち馬がいないステイゴールドも同じ様なことが起こり得ますね。オルフェーヴル、ゴールドシップ、フェノーメノはこれからですから、どうなるか注目ですが、ヴィクトワールピサは走る産駒が出そうな予感が有ったので、想定内です。勝ち上がり産駒も多い様ですから、後は牡馬ですね。

    2016/04/10 23:57 ブロック

  • スダピンボールさん

    あれほど牝馬が走らなかったネオユニヴァースの後継種牡馬から桜花賞が出たというのは、(牝馬が走らなかった)ブライアンズタイム産駒のタニノギムレットからウオッカが出た、というのと似てる感じですね。とはいってもBTはチョウカイキャロル、ファレノプシスがいましたが。

    これで、アンライバルド産駒がNHKマイルを制するようなことがあれば、ロジユニヴァースの産駒が非常に楽しみです。数少ない産駒から孝行息子・娘が出てくるかもしれません。

    2016/04/10 23:02 ブロック