競輪
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2024/05/31 19:30
香港競馬事情�◆前妥諜�念
次に近年香港国際競争における『香港スプリント』の勝ちタイムを見ていく。
19年:1分08秒12(ビートザクロック)
20年: 1分08秒45(ダノンスマッシュ)
21年: 1分08秒66(スカイフィールド)
22年: 1分08秒76(ウェリントン)
23年: 1分09秒25(ラッキースワイネス)
この遅さ。日本のスプリントG1では7秒台、6秒台いきそうな高速決着に比べると尚更だ。
しかしこれは日本と香港のタイムの計測方法の違いを知っていれば納得だろう。
更に、香港国際競争当日の馬場についても指摘したい点がある。
香港7月8月は高温多湿多湿で台風シーズンもあり休業期間で、9月〜翌年6月までが開催期間。その内12月からの冬季はほとんど雨が降らないため、ほとんど良馬場でレースが行われることになる。そうなると芝の育成管理のためにスプリンクラーで大量の水を撒く必要が出てくる。その大量の水を撒いたことにより時計がかかる馬場を人為的に作り出しているのではないか。
その証拠として、香港国際競争の前哨戦11月中旬に行われる『ジョッキークラブスプリント』の勝ちタイムをみると、軒並み速いことがわかる。
19年: 1分07秒58(エセロ)
20年: 1分08秒00(ホットキングプローン)
21年: 1分07秒98(ラッキーパンチ)
22年: 1分07秒55(ラッキースワイネス)
23年: 1分08秒42(ラッキースワイネス)
一度も香港国際競争より遅かった年はない。
馬場が違うのではないかと思ってしまうわけだ。
昨年勝ったラッキースワイネスは斤量61キロを背負って1分8秒台で勝ったことがある馬。57キロで出走できる香港スプリントで1分9秒台は馬場に原因があるとしか考えられない。
香港馬について、ここから言えることは、二つある。
一つは大量に水を撒いた時計のかかる馬場でも走る。
もう一つは、水が撒かれてない高速馬場でも走るということだ。
今回の安田記念で最も馬券選択で間違いやすいミスは、天気が雨馬場で渋ったら買いで、晴れて高速馬場だと買わないというミス。
11月のジョッキクラブスプリントで7秒台で走っている。おそらく日本のタイム計測なら6秒台で走っているということになる。
香港馬2頭買わざるを得ない！
- ビートザクロック
- ダノンスマッシュ
- スカイフィールド
- ウェリントン
- ラッキースワイネス
- プリン
- ホットキングプローン
- ラッキーパンチ
