Win5@Meydan( Dubai World Cup )

最後は、Dubai World Cupです。

9R　Dubai World Cup(AW2000m(G?))
<予想>
◎ Capponi
○ Game On Dude
▲ Smart Falcon
△ Master Of Hounds

見解：昨年の日本馬の1・2決着が記憶に新しい。だが、その理由として挙げられる要因は、日本馬の好調教以外に考えられる要素もある。それは、以下の通り。

(1)アメリカ調教馬が貧弱(昨年のアメリカ調教馬の最上位は、Gio　Ponti(芝主戦))
(2)ゴドルフィンの刺客が貧弱(昨年の最上位は、全く期待していないMonterosso(最低人気で3着))

だが今年は、昨年と違い、それなりに強敵もいる。そのアメリカとゴドルフィンでは、ゴドルフィン側に本命◎を打つ。

昨年のアメリカは、3年連続で牝馬に年度代表馬をさらわれた。(年度代表馬は、Have　de　Grace)その点から、ゴドルフィンに期待する。

◎Capponiは、前走(マクトゥームチャレンジR3)が、生涯初の重賞挑戦がG?だった。そこで4角先頭で4馬身の差を付ける圧勝。5歳だが、まだキャリア13戦と若い。その前走でMonterosso(昨年のドバイWC 最低人気で3着)を1.1s負かしている。

また、日本馬は、エイシンフラッシュは、2年近く勝ち星が無いのに休み明けでドバイに出てG?を勝った馬は(好走でも)いない。

トランセンドは、昨年の単騎楽逃げ(昨年の前半1000m推定：65.1s)は期待出来ない。ましてや、スマートファルコンのハイペース逃走宣言で有利に運べない。上積みも乏しい。

スマートファルコンは、勝ち星を積み重ねているが、既に7歳。実は、Twitterで、輸送で20kg近く体重を減らした情報がある。海外で楽に逃げても、直線で持たないとみる。

更に、ドバイWCで2代以内の父系で勝ち馬を輩出しているのは、Bold　Ruler　→　A．P．Indy　ともう一つは、Machiavellianの系統である。
実は、昨年の勝ち馬ヴィクトワールピサの母父がMachiavellianであった。Capponiの2代父は、Machiavellianである。その血がトドメを刺す。

今年の日本勢は昨年と違い、(私は)苦戦と見る。