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2017/10/01 18:50

馬上の風景、紙上の景色 『凱旋門賞』展望 II

 チームオブライエンは、もちろん隙あらば昨年のように1〜3着独占をと
 考えているだろうが、さすがに今年の「エネイブル」は強すぎるのも十分に
 承知していることと思う。

 キングJを距離が不安な「ウインター」に配し、「エネイブル」の近くに
 置いてのプレッシャー役をと考えたのではないか。
 となれば本命は「オーダーオブセントジョージ」のようにも映るが、私は
 馬主のからみから、昨年不参加の「セブンスヘブン」だろうと考えている。
 ここ5走の馬柱は54219と決して胸を張れるものではないが、その実力
 は、かなり高いことは理解できているつもり。

 「エネイブル」がギュンと加速したときに、後ろから追いかけられるのは、
 この馬と「ザラック」と「ユリシーズ」ぐらいしかいないのではないか。

 昨年久し振りにフランス馬が3着以内に入れなかったが、チーム「ファーブル」
 はその思いも抱えているように感じる。チームの柱は、素直に休養明け1戦を
 叩いた「クロスオブスターズ」だろう。

 さてさて、最後になったがチーム池江。
 重い馬場は流石に難しそうだが、日本の2騎に利があるとすれば、レースの
 出走頭数だろう。
 欧州の競馬は、軒並み5〜8頭でしか走っていないので、18頭を捌くのは、
 存外、骨の折れることかもしれない。
 片方が上手く後ろの馬が抜けられる道を付けられればとも思うが、ジョッキー
 2人の息はあまり合っていないようなので、そこまでは難しい注文か。
 上手く機能すれば、掲示板やその上までも考えられそうだが…。



 ここまでで大方の推理の道筋は示したつもり。
 ここから先は各自で愉しんでいただければと思う。

 時間的な余裕があれば、是非、ゲート順に並び変えて見て欲しい。
 そうすれば、ゲート内でジョッキーがどこを見るか、どこに注意を注ぐべきか
 が解るとも思うので。


 その他参考まで
  http://world.jra-van.jp/race/arc/2017/
   *JRAvan の HP上の「凱旋門特集」サイト

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