『チャンピオンズ枠確前考察』　　タガノトネールの冥福を祈ります

ダート王者は果たして、どの馬か？　
先のJCで見事な騎乗を魅せた武豊がアウォーディーで2週連続G1制覇になるのか、
と昨夜、原稿を考えていたら、タガノトネール安楽死のニュースに併せてタルマエもが断念と、両馬とも期待していただけに残念でもあります。　

◎最有力馬＝『アウォーディー』
まぁ、率直に言って、頭一つ抜けた存在で、軸馬でいいとは、、。
問題は、この馬に勝てる馬を探すことが焦点で、そこが難点（穴党は困った）
元々は芝中距離からダートへ転じて覚醒、破竹の6連勝と敵は見当たらない化け物も、

中京1800mは坂の途中からスタートして最後にまた坂を駆け上がってラスト220mの直線となる
過去の傾向では、明確なハイかスローかの２F戦となっている点で、仮にスロー展開で前に行った馬がレースを支配する状況だと、この馬の持ち味でもある長く脚を使ってという競馬を活かせず、仕掛け処が難しいのでは？　と、、
川崎と違って広く緩いカーブに下り坂と、大外からの差し勝負では若干ロスがありそうな気もするが、ハイペースなら相手に敵なしかと。　スローならキタサンの逆を突かれてミイラ取りが、、(-_-;)

【過去2開催のみと悩ましいレース】　
中京のデータサンプルが少ない為、同じ左周りのG2戦東海Sを加味した過去6戦から解析してみました。
先ず、タルマエが勝った、昨年の傾向（＊前4F50.4:後4F48.7）は、スローペース（R４F差‐1.7秒）でL2最速11.7秒と、決め手は先行馬の1−2−3決着（４角位置２＾４＾２）、最速上がり35.4、1着馬上がり36.4で、
後方組の上がり馬３頭は5−6−7着であった。

一方、一昨年（＊前4F48.0:後4F50.2）は、サンビスタの勝利もHペース（R４F差＋2.27秒）と対照的で、上がり最速は36.6秒、1着馬の上がり3F37.4、決めては差：追：差（４角位置6＾15＾16）で、上がり3F上位2頭が2−3着（ノンコとサウンド）4着ロワも上がり3位であった。

【展開の読みでTGは変わる難解レース】
そこで、　アウォーディーは先行も出来て、好位からの競馬でも抜群のセンスがあり、競い合ったら絶対負けない馬であるかと(笑)　問題は、枠順と馬場適性だけで
【想定展開は】
ここが鍵で、タガノ田辺がハナを主張するのか、リッキールメが先陣を斬るのかが焦点で、、、、、、、(全消去)　
と、タガノが他界して、シャブ中アスカの出番になるのか？　後で考えます(-_-;)　

☆アウォーディー＝上がり3F参考
阪神ダ1800m（アンタレスG3）　 3F36.8　（9−9−7−6）
阪神準OP（オークランド）　　　3F36.3　（7−8−8−7）　
＊地方交流戦のデータ省略

【枠確前ポイント】　＊添付資料を参照
先ず、騎手別ではルメールが2戦して完全連対と、今回のリッキーは危険な存在、ただ、何故、ノンコをムーアに取られたのか不可解な点もあり、社台の圧力なのか微妙だが、ムーアは過去2戦して入着無しと、相性は悪い。
そこで、東海Sを含めた中京での6戦（2000年以降）で、先ず、関東騎手の勝ちが無い点、
加えて外人騎手も同様で、狙いは関西Jが無難かと、、
調教師を観ても美浦からの1着馬は無い。　

＊このレースで唯一のリピート馬がタルマエ＝（終わり）、
あとは1戦して1勝しているアスカで、逃げるタガノが不在とすれば、時の馬になるかも知れない(-_-;)

【ここが最大のヤマ】　年齢別実績＝ここに爆走馬がいる可能性あり
☆5歳馬が脅威→6戦中1着が4回　→ここにアスカとロワがいる←モンドは微妙だが
そこで、馬券圏内で警戒したい馬＝ロワジャルダン

【添付��脚質上がりから】
東海Sを含めた6戦での脚質別では、先行馬が4勝と67％の1着シェアである。　
続いて中団（好位）から2勝と、逃げた馬の勝はない。　

一方、上がり3Fで観ると、最速上がり1位より2位の馬が連対でも56％近い比率で、後方から仕掛けてくる上がり最速馬（例；ノンコ）より、前目で、且つ一瞬の脚を使える馬の方が狙い目かと。　
＊添付の上がり上位は、共に1年内での逃げ先行と全脚質別に調べたタイムである。　

文字制限(-_-;)　−−−−−有力馬見解は掲示板に入れます

【枠確前の穴候補】　　　

☆サウンドトゥルー　復活気配　ロワジャルダン
　　　　　　　　　　
＊ドーピング疑惑　アスカノロマン（マルタエ、タガノ抜けて浮上）