≪馬券考察と今週の展望≫　　レースに拠って馬券は変わる　

常々、思うことだが、競馬で一発当てて、家を建てたい、車を買いたい。
などと、時折、耳にするが、、、
現実の結果を見れば、毎週の様に百万円を超える馬券が出ている。　
単純に、帯の3連単に500円を賭ければ、石水ハウスあたりなら買えそうに思えるが、、、
現実はそう甘いものではないにしても、宝くじを当てるよりは可能性がありそう

そこで、今回は言葉の言い回しから馬券のヒントを探ってみた。

一般的には、＞競馬で一発、当てて儲けたい。　
と、当てる事が先に来る。　つまり、狙いを絞って当てる事が最優先される。
しかし、これを続けると、常にリスクという難敵と立ち向かう事になるのが頭痛の種
　
裏返せば＝競馬で儲ける為には、どうやって当てたらいいか？
と云う観点に立てば、内容はガラリと変わる。　

１頭軸なら、その１頭が着外ならアウチ。　
２頭軸であれば、どちらか１頭が着外なら終わりで、３頭軸のFMNなら、どうだろう？　
確率は一気に上がり、逃げ道が出来る。　

ABCとして、AB:AC:BCの３通り、仮にAの１番人気、または狙い馬が外れてもBCの馬が１−３着内に入れば最下段に人気薄を入れておけば３連複なら的中できるが、この場合でもABCの内、２頭が着外であれば万事休すとなる。　
そこで、最も合理的なのがボックス買いである。
ボックス買いは、競馬初心者の登竜門と思われがちだが、それは間違いで、
狙うレースに拠っては最も威力を発揮する画期的馬券法の一つと思っている。

≪夏競馬の☆ボックスで拾った重賞≫　＊七夕賞以外は全てボックス買いで的中
☆CBC賞　 3連複＠18,140円　　＊４頭ボックス4点×2ウェイ計8点
＊七夕賞　 3連複＠24,200円　　＊１頭軸からFMN13点　
☆函館記念　3連複＠41,470円　 ＊５頭ボックス10点　
☆中京記念　3連複＠14,750円　 ＊５頭ボックス10点
☆小倉記念　3連複＠30,720円　　＊５頭ボックス10点　

＊軸（連で）がハッキリとイメージ出来ていたのは七夕賞のアルバートドックだけで、
後のレースは軸ブレであった事、結果、一部のレースで3連単をトライしたが外れている。　
当然、馬単も同様であった。　又、今回の小倉記念も同様、馬単（FMN）は取れていない。

≪展開例≫小倉記念の優先順位馬
A　マーティン　B　アングライ　C　ベルーフ　D　モンタナ　E　エンド
＠馬単　A＝B＋C＋D＋E　　B＝A＋C＋D＋E　C＝D＋A　計10点全外れ　

＊これをFMNの3連複で買っていたら、どうだろうか？
＊A＋B＝A＋B＋C＝C＋D＋E＋ダコール　計10点で外れていたに違いない
　＊想定上の買い目だが＝
これが、巷で、よく言う“惜しい”　“カスッタ”と云う捨てゼリフで、
外れはハズレなんですね。　だって、財布のお金が消えているし(^_^;)　

個人的な持論だが、競馬で最も大切な事は、競馬をする資金を確保する事、これが第一優先。
次に、回収率（できれば100％）を維持する事で、これが出来れば、毎週、チャンスと云う獲物にありつける。　
これを繰り返している内に、大きな獲物と巡り合えたなら、
勝ち逃げするか、競馬を一旦、中断して海外へ逃亡すればいい(~_~;)　　＊逃亡歴あり

つまり、競馬で毎レース、当てる必要もなく、
100回やって99回当たらなくても1回で大口馬券を取ればいい。（ここは極論）
ただ、資金確保の為には、取れるレースで常にチャラ以上にする必要はある。

ポイントは、ベッドの上げ下げがキーで、毎レース、同じように100円を賭け続けていても、
どこかで万馬券が取れたとしても、チャラ男になる。

そこでレースにもメリハリをつけ、馬券も上げ下げしながら回収率を上げていけば、
自転車操業から一歩、進んだ形での競馬ができるとは思うが？

以上、長く競馬に携わっている方はスルーしてください(笑)　

≪今週の展望≫　　
＠関谷記念（新潟芝1600m）　＊中荒れ想定

★マジックタイム　★ロサギガンティア　☆ヤングマンパワー
＊ケントオー　＊ピークトラム　＊レッドアリオン　　穴　ダンスアミーガ　
　＠サンデー系＋ノーザン系の相性が良さそう　

＠エルムS(札幌ダ1700m)　＊堅そうなんで3連単かな？
　
◎モンドクラッセ　○ロワジャルダン　
　△クリノスターオー　穴ショウナンアポロン　穴ヒラボクプリンス