1999年有馬記念にてスペシャルウイーク×グラスワンダーのハナ差4センチの勝負で競馬の世界に魅せられ、その翌年よりテイエムオペラオーのグランドスラムに歓喜し、その翌年にはNHKマイルCを現場観戦した際にクロフネの大きなストライドが故に、当時中学生だった私の身長ではゴール板手前でクロフネだけが消えたのをよく覚えています。
2001年にPOGを始め、2002年にはザッツザプレンティ、サイレントディール、スズカドリームと3頭のダービー出走が当時どれだけ尊いことかわからず、来年こそはと意気込んでいましたが翌年は主な活躍馬はスズカマンボのみ。以降競馬自体から遠ざかり15年という月日が経ってしまいました。
2018年にたまたま見に行った安田記念で競馬の興奮を思い出し、2000年代初頭によく見た血統表と現在のリーディングサイアーの血統表を見比べ、競馬を見なかった時間の空白を埋めるように少しずつ知識を補完して参りました。