マーメイドS、函館スプリントS回顧（というか記録ですね、今更ですが）

来週は宝塚記念ということで今からワクワクしています。
さて、夏競馬の匂いも漂い始めた今週は、マーメイドSと函館スプリントSが行われました。

[マーメイドS]
個人的に応援しているシースナイプが出走するということで
俄然注目していたレースでしたが、勝ったのは1番人気の良血馬グルヴェイグ。
ご存知、香港を制したルーラーシップの一つ下になります。
名牝エアグル−ヴの種違いですね。
昨年も、オークスやエリザベス女王杯に出走するなど
期待を集めていましたが古馬になり評価に実力が追いついてきた感じです。
またまたディープインパクト産駆、またまたウィリアムズ騎手でした。

2・3着争いは勝ち馬とは少し離れて、外から追い込んだ
クリスマスキャロルとメルヴェイユドール。
メルヴェイユドールは兄のステイゴールドが脚光を浴びる大種牡馬への道を歩んでおり、
繁殖としても大きな期待を背負うことでしょう。

シースナイプは4着・・、強い競馬でしたが斤量差と展開に敗れました。残念。

[函館スプリントS]
スプリント界の新星、ロードカナロアの下半期初戦となった当レース。
1番人気に推された新星は残念ながら2着に敗れる結果となりました。
休み明けと、直線で前が開かなかったことが敗因でしょうか、
これからまた結果を積み上げて欲しいものです。

勝ったのはこちらも昇り馬のドリームバレンチノ。
オープン2連勝の勢いそのままに、追い詰めるロードカナロアを抑えてみせました。
父はロージズインメイ、母はご記憶の方も多いと思われるコスモヴァレンチです。
デビュー2連勝で重賞を制覇しながら、全3戦でターフを去った母の為にも
大きな勲章を期待したいですね。

3着には人気薄、ビスカヤでした。