22件のひとこと日記があります。
2020/12/02 13:03
くろうまブランキー
今日たまたま手にとった絵本「くろうまブランキー」
お百姓の家で生まれたブランキーが若い頃から過酷な労働をさせられ、立派な家が建った。
しかし建てた家では馬小屋はなく、夜は星空を眺め、木の下で眠った。
ある日、街へ荷物運びに出たが、年老いて疲れきったブランキーは立ち上がることも出来なくなる。
お百姓はそんなブランキーに捨て台詞を吐き、そのままブランキーを置いて行ってしまう。
その様子を空から見ていたサンタクロースが、自分の所に来ないかとブランキーに声をかける。
ブランキーは立ち上がりサンタクロースと共にプレゼントを運ぶトナカイの役目をするというストーリーでした。
動物にまつわる絵本はたくさんあるけど、とくに馬が出てくる話は切ないのが多い気がします。
もう会えなくなってしまったサラブレッドたちもブランキーみたいにサンタクロースのお供になってたら...、なんて夢みたいな非現実的なことを年甲斐もなく思ってしまいました。