145件のひとこと日記があります。
2019/06/17 23:08
ウオッカの「手前」覚書
島田さんのコラムより抜粋…
ユニオンオーナーズクラブの会報「My Horse」6月号を読んでいたら、面白い記事を見つけた。
「サラブレッドのスポーツ科学」という連載で、JRA競走馬総合研究所の高橋敏之氏が、前回から2回にわたって馬の手前を取り上げたものだ。厩舎関係者向けに発行されている「ぱどっく」の記事を転載したものなので、すでに読んだ人もいるだろう。
記事によると、ヒトの利き手のように、ウマにも利き手があり、それは左右どちらの手前を好んで走るかと同じと考えていいようだ。
遠征先のドバイや、繋養先のアイルランドで地面の芝生を食べるとき、だいたい左脚を前に出していた。
ウオッカは左回りに良績が集中しており、GI7勝のうち6勝を東京競馬場で挙げている。
角居勝彦調教師によると、右トモをひねって走る癖があり、そこからエネルギーが抜けてしまうことに起因しているのではないか、ということだった。右トモが内側に来る右回りより、外側に来る左回りのほうが走りやすかったのではないか、と。
そこに、左手前が好きだった(と思われる)ことを重ね合わせると、スムーズにコーナリングができた東京で、特に高いパフォーマンスを発揮したことが頷ける。
手前から話は逸れるが、担当した中田陽之調教助手はこう話していた。
「ウオッカは、レースのあと東京競馬場から栗東に帰ろうとすると、なぜか怒るんです。そのまま動かずにいるほうが、気分がいいんですかね。本当に東京競馬場が好きなのかもしれません」
好きな手前のほうが得意で、速く走れると見ていいだろう。左手前が好きな馬は、直線を左手前で走る右回りコースのほうがいいように思われるのだが、ウオッカは逆だった。
https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=43723
ウオッカ…
東京競馬場に貴女の銅像が生前に建てられて良かった…
ダービーの季節にはバラの香りに包まれて貴女はそこに居る…
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モスコミュールさん
ホップさん、ありがとうございます!
明日は再び阪神でミッションちゃんが挑みますが頑張って欲しいです。
でももし彼女も左手前が効き脚なら東京や中京が合っていることになり、
是非また東京に来て欲しいです…そう、母ウオッカの庭に… -
ホップさん
ミッションも母にが好きだった
東京競馬場に来て欲しいですね
母のお庭に… -
ホップさんがいいね!と言っています。
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モスコミュールさん
戦慄の名牝さん、いいね!をどうもありがとうございます(*^^*)
島田さんの文章はとても臨場感があって好きですし、
事あるごとにウオッカを思い出してくださるのは本当に嬉しい。
東京競馬場が本当に好きだったウオッカのエピソード…
やはりここはウオッカの庭ですね…
お墓はイギリスにあっても魂は時々東京競馬場に来ているのではないでしょうか…
ダービーも人気が無い方の後輩の背中を押したのかもしれませんね♪ -
モスコミュールさん
sevenさん、いいね!をどうもありがとうございます(*^^*)
島田さんはウオッカをとても好いてくれていました。
本も出してくださっていますから、
事あるごとにウオッカのことを思い出してこうしてコラムに書いてくれる。
とっても嬉しいです…
でももうウオッカが居ないなんて未だに受け入れがたく悲しい… -
戦慄の名牝さんがいいね!と言っています。
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sevenさんがいいね!と言っています。