【レイデオロ】ルメール騎手のトークライブにいってきました

昨日、新宿で行なわれた「ジョッキートークライブ」に参加してきました。お目当てはもちろんレイデオロの主戦ジョッキー・ルメール騎手です。

皐月賞の振り返りもあって、話はおおむねメディアに出ている通り「休み明けの分だけ反応が遅かった」というもの。ただ（おそらく）メディアに出ていない話としては「トップスピードに乗ったのは残り50m」という話。一部に、内を突いたから速い上がりが出ただけ、というような評価もありますが、上がり3Fのうち50mしかトップスピードで走ってないとなると、34.0よりも遥かに速い上がりを出せるんじゃないか？という仮説は十分に考えられます。

そしてルメール騎手はメディア向きに「東京でもっと良くなる」というような旨のコメントを残していますが、これはリップサービスではないと思います。レイデオロに関しては、葉牡丹賞の勝ち方が鮮やかすぎたせいか【中山向き】という評価がありますが、私はそうは考えていません。ホープフルSも不細工な競馬をしたという評価で、今回のトークショーでもルメール騎手が軽くホープフルSの回顧をしていましたが、あまりうまくいかなかったとのこと。なぜレイデオロが東京のほうがいいのかは6つ前の日記「レイデオロの適性に対する個人的見解＆今後の課題」に書いていますので興味がある方はお読みいただければと思います。

今回の皐月賞もパトロールビデオを見てみると、入線後、レイデオロが最後の最後で先頭に出ており、一部に心配される「末脚がそんなに長く持続しないのではないか？」という懸念も払拭したのではないでしょうか。

ルメール騎手はレイデオロに乗り続けて、いいところも悪いところもしっかり把握してくれているので、ダービーでもいい騎乗を見せてくれると思います！ぜひ皆さんにも応援して頂けたらと思います^^