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2017/01/07 19:37

レイデオロの適性に対する個人的見解&今後の課題

レイデオロはホープフルS後、注目度も上がり、世間的には評価が日増しに高くなっているようですが、個人的には課題が見えてきたなという一戦でもありました。

その中でも気になるのは「ゲートの駐立の悪さ」。これは新馬からどんどん悪くなっています。なので、次あたり大きく出遅れてもおかしくないかもしれません。その点でいうと出遅れが致命傷になりかねない中山よりも東京のほうが安定して高いパフォーマンスをするかもしれないと思っています。

おそらく東京の適性が低く見られているのは新馬戦の内容が地味に見えたということが原因だと思います。しかしあれは「馬場が重かった」ということが最大の理由だと思います。その点でいえば、この馬の弱点は重馬場ということになるかと思います。

いずれにしても新馬勝ちの勝ち方は地味ながらも国枝調教師が「藤さん、ダービー馬だね!」と評価し、ウィナーズサークルでもキャロットの手嶋会長からダービー挑戦に関する発言があるなど、あの勝ち方はなかなか内容が濃かったと思います。私の中では葉牡丹賞の勝ち方はそこまで評価していない一方で新馬戦はホープフルS並に内容を評価できるレースでした。

東京と中山の比較は、良馬場の東京での走りを見てみないとわかりませんが、ゲートのリスクも踏まえて東京のほうが向くというのが出資者としての見解。この馬は前が空いた時の加速が素晴らしく、むしろ馬群がバラけやすい東京のほうが真価を発揮できると思います。どれぐらい長い脚を使えるかは未知数ですが、ここまでの3戦を見ているとゴール後も鞍上が減速するのに苦労しているぐらいですから、私たちが思っている以上に長く脚を使える予感はあります。

とにもかくにも、これで春まで成長に充てられるのは本当に大きいと思います。いろいろなサイトなどを見ていて「完成度が高い」「低い」と意見が割れてますが、個人的にはまだまだ精神的にお子様ですし、馬体ももう少し厚みが出てもいいと思っています。まだまだ馬体のシルエットとしては新しい筋肉がつく余地がありますし、新馬戦後にブログにも書きましたが最終的には485〜490kgぐらいに成長したら本格化したとみてよいかと思います。

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