フサイチコンコルド逝く

ダンスインザダークのライバルはフサイチコンコルドとロイヤルタッチと個人的に思っています。
そのフサイチコンコルドが亡くなりました。
非常に残念です。
コンコルドの想い出について書きたいと思います。
1.出会い
初めてコンコルドを知ったのは何気なく見た競馬新聞でした。出走馬の調教欄を見て何かの間違いかと思いました。
新馬戦で栗東坂路50秒台、1F 12秒台の馬がいたからです。(多分合ってるかと)
血統を見て更にビックリ ( カーリアン×サドラー)これはダンスのライバルになる事を直感しました。しかも外国産馬でなく持ち込みだったのです。
2.衝撃
新馬戦、すみれS どちらもテレビでレースを確認しましたが、あまりにもスケールが大きく、堂々たる勝ちっぷりに衝撃を受けました。
3.両雄激突
ダービーで両雄が激突することになるのですが、本当はダンスが出走したプリンシパルSで激突する予定でした。(コンコルド熱発のため回避)これも運命の悪戯で前哨戦をしていれば結果は変わっていたかも。
パドックで見たコンコルドは他馬を寄せ付けないオーラを発してました。(ように見えました)結果は周知の通り3戦目でのダービー制覇。
音速の末脚が炸裂しました。
私はちょうど目の前でダンスが抜かれるのを見てるだけでした。無念でしたが歴史が変わる瞬間に立ち会えた満足感もありました。
4.敗北そして引退
その後のコンコルドはカシオペアSの敗戦と菊花賞での再戦を連敗して引退しました。
ダンスの最終戦も菊花賞だったので両馬とも太く短い競走馬生活でしたね。
5.最後に
ダンスのライバルで居てくれてありがとう。
感動をありがとう。
競馬場で観戦したダービーと菊花賞は忘れません。安らかにお休みください。